術後1年10ヶ月

これまでの毎月の血液検査で、あまり経過が良くなくて、先月、術後初めての負荷検査をしました。
今日、検査結果を聞きに行ってきました。

残っている左の副腎はほとんど機能しておらず『続発性副腎機能低下症』と診断されました。

一生、薬を飲み続けなければいけない···

覚悟はしていたけれど、やはりかなりショックです。
担当医の話を聞きながら恐る恐る
『この先、回復する事は?』と聞いてみた。
まるっきり機能してないわけではないけれど
術後約二年でこの数値だと、まず全回復は難しいと···

原因不明の身体の不調からクッシング症候群と判明し、手術で治ると思っていたら、術後からが闘い···
そして、いつか薬を止められるようになると思っていたのに、増量と一生涯の服薬。

薬を飲めば通常の生活には支障はないと担当医は言うけれど、そもそもクッシング症候群にまで追い込まれた原因は旦那にある。と思っています。
友達に、旦那のせいだとずっと恨んでいたら病気は良くならない、って言われ、その時はそうだねって納得し前向きになれたけれど、一生薬を飲み続けなければいけないとなった今、また恨みの感情に押し潰されそうです。

普通の人はストレスの程度に合わせた適切量のコルチゾールが分泌され、身体が守られているなら,残された副腎が機能せず、薬で保たれてる私の場合、薬の許容範囲以上のストレスがかかった場合、私はどうなるんだろうって不安、恐怖に襲われます。

いつか薬を止められると信じて頑張っていたのに、それが叶わないとわかったらモチベーションはどこに持っていったらいい?

担当医の説明は冷静に···冷静を装って聞いていたけれど、クッシング症候群を発病し、自分がクッシング症候群だと判明、手術するまで長期間患っていたから仕方ないと言う事は理解出来ているつもりです。

でも···

でも、同じクッシング症候群でも、順調に減薬、離脱出来る方もいるのに、私はどうしてそうならなかったのか。
ただただ、羨ましく、悲しいです。

いつもの私、『何とかなる』って思えるように、気持ちを切り替えたい···切り替えなきゃ···

でも、今はまだ立ち直れず泣けてきます。
いっぱい泣いて泣いて泣いて···
諦めて受け入れるしかないのかなって思います。