合気道の師匠を偲ぶ会が行われました。




今の道場に来て10年近く経ちます。

それ以前の道場は18年お世話になったのですが、辞めました。理由は、ある人からのいじめにより鬱状態になり行けなくなってしまったからです。それまでは皆んな仲も良く楽しく稽古をしていました。


それは突然始まりました。全く理由は分かりません。最初は無視されている事に気付きませんでした。でも、あれ?ん?なんかおかしいな、という感じが度々ありました。何かしたかなぁ、、、まあ喋らないならそれはそれで別にいいけど、と思っていました。稽古も一緒にすることもありました。


そんな状態が長く続きました。しかしもう無視するだけでは物足りなくなったのか、稽古がいじめのようになってきました。体格差2倍程違うヤツに激しく叩きつけられる、骨折れるんじゃないか?ぐらいに手を持たれる。いつも来るなよ来るなよと思っていました。お願いします、と言って来た時には、ああまたやられる、いじめたいんだなと思っていました。先生がいる時は大人しく稽古してました。


次第に足は遠のいていきました。週に1回は指導を担当していたので、その日だけはなんとか行っていましたが、月日は流れ、段々エスカレートしてきました。死というものが頭をよぎりました。殺される、死ぬかもしれない。

数年かけて蝕まれていった心体はもう限界でした。


何でそんな事になったのか。

道場を辞めた後、もう一人心病んでしまった人がいたことを聞いた。その人の場合も理由は分からないとのことだった。あんなに仲良さそうだったのに。

悪魔に魂乗っ取られていたのかな?


道場を離れると徐々に元気を取り戻していきました。嫌なことからは離れるのがいい、子供には学校でいじめられたら直ぐ言うように、学校に行かなくていいと言っていた。病んでいく過程はよくわかっている。幸いそんなことも無く安心しました。


また合気道をやりたくなって今の道場でお世話になっています。

師匠と出会えたことで合気道が益々面白くなってきました。今の先生も最高です。



合気道ほ楽しくやっているけど、あの人のことを思い出すたび憎しみが湧いてきていました。暫くは辛いものでした。

でも5年ぐらい経った頃、何故か辞めさせてくれてありがとう、お陰で素晴らしい道場に来ることができました、と感謝する気持ちが生まれていました。本当に心からそう思えました。

その頃は情報空間の話など全く知りませんでした。

今が良ければ過去も変わる。全ては必然。

今なら分かる、本当にそうだ。

未来を見て生きていこう!



今年初夏のある日、あの人が亡くなったと連絡がきました。

ありがとう。