※この記事は2023年夏を振り返って書いています。

その次の週末、私も夫に付き添って病院へ行きました。

主治医の先生は、どこか熊のような風貌の方。


医師「腎臓におできができています。大きさは5センチほど。通常なら部分切除も考えますが、場所が下大静脈のすぐ近くで、そこに入り込んでいる可能性もあるため、全摘出を行います。これは、どこの病院でも同じ判断になると思います」


私「それは…癌ということなのでしょうか?」


医師「現時点でははっきりとは言えません。切除したものを病理検査にかけてみないと診断できないのです」


私「でも、いただいた資料には“悪性のケースがほとんど”と書かれていましたが」


医師「そうですね……」


言葉を濁す先生に、もっとはっきり答えてほしいと、少しイライラしてしまいました。


その後は淡々と手術の同意書を渡され、「後でサインしてください」とだけ言われて終了。先生はずっとパソコンの画面を見ていて、こちらの顔を見ることもありませんでした。

「本当にこれで大丈夫なのだろうか」――そんな不安が胸に残りました。



ここ3日間、38度越え。喉の痛み、鼻水。

病院に行って検査したが、コロナやインフルではないそう。腫瘍熱ではありませんように…


それにしても仕事も忙しいし、子どもと夫の世話もしなくてはだし、ワンオペきつい…


夫が回復したら何か買ってもらおう。

病気だったことを忘れたくて、ブログから遠ざかっていました。前回いつ検査したっけ…つぎの検査は12月だったかな。

それで時々心配になると戻ってくるという…

今は夫が痔になり、ずっとお腹を壊しているので、大腸癌を心配しています🫤 痔が治ったら大腸内視鏡検査に一緒に行ってみたいと思います。


※この記事は2023年夏を振り返って書いています。


夫は病院に2泊後退院し、その後1日休んだだけで仕事に復帰していました。

頭の傷は、ちょっと縫合跡が引きつれる感じがする程度で、特に痛みはなかったようです。


次の土曜、早速紹介状を書いてもらった近くの大学病院に夫1人で向かいました。


私と子は近所にある有料の室内遊び場へ。

ここは我が子が勝手に楽しく遊んでくれるので、有料だけど私の息抜きとして時々連れて行くところです。ワンオペ生活疲れたからね…。


子どもは大喜びで夢中で遊ぶなか、昼過ぎになっても夫からの連絡ないなぁと思っていたところ、

夫からのLINEに腎臓取ることになったとメッセージが…!


腫瘍だけ切り取ることはできず、腎臓ごと取らなくではならず、9月に手術が決まったとのこと。

また、医師から話を聞いたときに夫はショックで倒れてしまったそうです。


子どもは楽しく遊んでいるのでもう少し遊び場にいることにし、その間ネットで検索。

腎臓の腫瘍はほぼ癌だという情報が!


青天の霹靂とはまさにこのことか!とおもいました。ボー然としましたが、その時の夫の気持ちたるや…


その間、夫は1人でスタバに行ってたそうで、どんな気持ちで過ごしていたのだろうと思うと、早く帰ってそばにいてあげればよかったと後悔しています。


家に帰ってから夫に聞いたことは、

腫瘍の大きさは5-6センチで右側の腎臓を取る必要があり、1週間後に家族同伴で説明を聞きに来るようにぐらいの情報で、詳しいことはわかりませんでした。


続きはまた後日に書きます。





※この記事は2023年夏を振り返って書いています。

夫が救急車で運び込まれたのは、隣の区の総合病院でした。

夫が頭を縫う等の処置を受けている間、我が子と一緒に待ちました。夫のように酔って怪我したと思われる方がいて、金曜の救急ってこんな雰囲気かとおもいました。


約2時間後、医師から傷口の縫合はできる限りのことはしたとの報告があり、追加で以下の説明がありました。


⚪︎今回の意識不明の原因がわからずだが、今回不整脈が起きていて、過去にも何度か意識を失ったことがあり、心臓など循環器系の不具合がある可能性があるので心配。退院後に循環器内科を受診すること。


⚪︎CTを撮った結果、右腎臓に腫瘍があることがわかった。これは急ぎではないが泌尿器科を受診すること。


私自身が甲状腺腫で20年近く経過観察をしていることもあり、腎臓に腫瘍と聞いても、良性の場合もあるしまさか癌とは思わず、手術しても腫瘍だけとるイメージで、あまり深刻に捉えていませんでした。それよりも時々夫が心臓が痛いと起き上がることがあったので、循環器系の疾患を心配していました。


二箇所も病院行くのが大変そうなので、なにも考えずに自宅近くの大学病院に紹介状を書いてもらいました。もっとちゃんと調べて実績のある病院を紹介して貰えば良かったとのちのち後悔することに。


続きはまた後日。






※この記事は2023年夏を振り返って書いています。


2023年の夏、コロナが五類になり会食も解禁されつつあったので、夫はひさびさに後輩と飲みに行くことになりました。


子供が産まれ、ずっと飲みに行けなかったし、楽しんできて!と夫を送り出した金曜の夜のことでした。


午前2時ごろ、やっと玄関から物音。

しばらくすると夫が寝室に。

なんかモゾモゾして吐こうとしたりする…

私も眠かったので、無視。

夫が寝室から出ていった…と思いきや、

ズザザサーッ❗️

とものすごい音が❗️


階下に行ってみると、夫は階段から落ちて、頭がパックリ割れて血を流してる❗️

声をかけても反応なし、どうしていいか分からず、

自分ではどうにもできないと思ったので、119番に電話することにしました。子供も起きてきて夫を見ながら足が震えてました。

119番に電話すると、救急車が出払っているので、少し時間がかかるとの事。

それまでに応急処置や入院準備をしておいてくださいと言われました。


応急処置と言われても何をしたら良いか分からないのでとりあえずパックリ開いた傷口に消毒液をかけてみたり、保険証を探したり。

このまま死んだらどうしようと思いつつ、自分の身支度をしたりして救急車が来るのを待ちました。


程なくして救急隊が現れ、状況説明後は言われるがままに入院準備。

歯ブラシや着替え、靴など。

その間子供は放置してましたが、AEDを使ってたとか、救急隊の様子をよく見ていたようです。


さて、準備もでき救急車でいざ出発。

我が子(3歳男子)は本物の救急車に乗れるとあって興奮してました。


夫はまだ意識が戻らず…

救急隊の方が一所懸命に止血をしていました。

夫のお腹の上に資料を載せたりとかなり緊迫した様子でした。

あとで雑ですみませんと謝られました。


続きます。





約1年前、夫は右の腎臓を手術で摘出しました。

10月10日と覚えやすい日付です。

あの頃は、大変だったなぁ…今まで生きてきて1番だったかも。

ただ、ずっとあの頃のテンションは持たず、手術後にあんなに気をつけてた食事も今では緩みまくって、外食や飲酒するようになってます。

これはこれでガンの告知で受けた精神的なショックか少し薄れてきたという良い兆候だと思ってます。

何か起こったら後悔するのかな。


忘れないように、あの頃を振り返った記事を少しずつ書こうとおもいます。


六月頭、夫と共に術後7ヶ月の検査結果を聞いてきました。


CT検査結果は転移なし、血液検査の腎機能の値は改善されてました。(eGFRが40台から50台に)


とりあえずほっとしたので、あまり質問せず終わりました。


⚪︎CTでわかる範囲は肩から下とのことだが、脳転移等は調べないのか?

 →調べない。可能性が低いから。頭痛等疑わしい症状ある場合はまずは専門の科にかかって欲しい。

 

⚪︎かなり痩せたが大丈夫か?

 →痩せたねぇ。


次回は来年の春にと言われましたが、心配なのでと言って半年後にしてもらいました。ガイドライン上は一年で良いとのことだけど他の人ってもっとまめに検査してる気がします。

こんなのんびりでいいんですかね?



夫の体重、病気発覚よりマイナス14キロ。

私も少し痩せましたが、とうとう抜かれてしまいましたガーン


以前に読んだ腎臓癌のグレードに関する文書で、大幅な体重減少がある場合に予後が良くないケースがあると書かれていたので心配ショボーン


それでも健康体重の範囲内ではあり、

元々、顔が痩せてるのにお腹が出てる体型だったので、お腹がスッキリしてスタイルは良くなってきたのは良かったですが…

顔がげっそりネガティブしてるのが心配。

この間は子どもの友達(4歳)におじいちゃんと言われてしまったそうガーン

まぁ、高齢出産夫婦なので年齢的にはそうかもしれませんが…泣き笑い


手術後から塩分に気をつけているので、どうしても食べる量も減ってしまい痩せたという面もあります。体重を維持しつつ、塩分気をつけるって難しい😓超薄味のものを大量に食べるとかでしょうか?

病気発覚時のこととか書きたいと思いつつ…日々の忙しさに紛れ更新できてませんでした無気力

今日、術後6か月のCT検査の予定でしたが、

ここ数日、我が家で風邪が流行り、

例に漏れず夫も発熱ガーン

2か月後に延期になりました悲しい

もう少し早く予約できないものか…

元々、今の病院の予約の取りにくさや医師の姿勢に不満がありますが、家から近いということもあり変えられずにいます真顔

手術後に転院ってあるのかな?


夫の発熱はコロナでした🤒

私も熱があるのでうつったと思われ…