全特連全国大会 京都市大会がおこなわれました


去る1029()31()に全国大会京都市大会が行われました。全体会 


の中で、平成20年度全特連功労者表彰・研究奨励賞を三重県松阪市立港小学


校長 小島誠伺校長が受賞し表彰されました。全国の実情が交流され、それ


ぞれの現場の悩みや成果を知ることができました。本格的な特別支援教育が


始まり2年目を迎えているこの大会では通常学級での支援も多数紹介され、


確実に新しい特別支援教育の流れが始まっていました。







平成20年度

三重県特別支援教育研究会 

    第3回教育講演会


「子どもの心やからだの発達を見通した特別支援教育」


桜花学園大学保育学部 小嶋玲子教授


去る1225()に、第回教育講演会が四日市市文化会館にておこなわれました。師走のお忙しい中、幼稚園から高等学校まで幅広い校種からのご参加ありがとうございました。特別支援教育の広がり深まり重要性を実感した講演会でした。


《アンケートから》


〔幼稚園、保育園〕

・「基礎障がいだけを見て指導していないか」自分の保育を改めて振り返りマニュアル化した対応になっていないか反省した。

・幼小の連携が大事だとわかった。小学校にも加配の制度があればよいと思う。

・人間形成には幼児教育が大きく関わっており、その上で小中高があるという学びの一体化研修につながるよいお話だった。


〔小学校〕

特別支援教育が広がるにつれての問題点、特別支援学級と特別支援教育(通常学級)の両方を行き来している立場から深くうなずけるものがあった。

①子どもの努力したことを心から認めているか?②こどもができるようになるまでの次のステップアップをわかりやすく説明しているか? ③子どものできない嫌の本当の理由を見定めているか?確認しながらがんばっていきたいと思う


〔中学校〕

育ちの順序性を考えながら支援していきたいと感じた。

新しい発達検査の紹介があり検査によってその子の様子をより理解できるという話を聞き勉強しようと思った。


〔高等学校・特別支援学校〕

・就職を前にした生徒の支援計画を発達支援員さんにご相談させていただいた。これから社会にでていく生徒にとって特別支援はとても重要だと感じた。

・是非、幼少中高の特別支援の継続ができるようになるといいなと実感した。



 【第3回教育講演会を終えて】

長く特別支援教育に携わってこられた小嶋玲子先生は、早くも現場で起こっている特別支援教育の新しい課題や問題点を提起してくださいました。その中でも特に印象的だったのは「社会として1番最初に接するのは保育園や幼稚園そして小学校である。その時、教師がどのように保護者と丁寧に接するかがその子の人生を左右する」「基礎障がい・1次障がい・2次障がいとあるがその子自身の苦手なことは何かを見極めて支援しているか」当たり前だけど研修が広まってきたために見落とし始めていることをあらためて振り返らせてくださいました。発達検査の情報は、その子を理解するのに有効であるというお話しでもっと聞きたいという意見が多く今後の講演会の内容の参考にさせていただきます。教育の基本である「一人ひとりをよく見てその子の立場にたった教育を」という原点に帰れば、特別支援教育は決して特別な教育ではないと感じました。













三重県特別支援教育研究会 【事務局】

510-8036 四日市市大字松本810

四日市市立常磐中学校内 亀井 英俊

TEL 059-321-5611    FAX 059-320-2085

E-Mail tokkyouken@mountain.ocn.ne.jp



 三重の特別支援教    〈第188号〉

                               平成21 3月

編集・発行 三重県特別支援教育研究会



平成20年度三重県特別支援教育研究会授業研究会

「地域における通級指導教室の役割 」


桑名市立大山田東小学校教諭 城 直司

桑名市立修徳小学校教諭   水野直美

去る2月17()桑名市民会館にて授業研究会がおこなわれました。年度末に近づくお忙しい中、県下各地からのご参加ありがとうございました。桑名市の通級指導教室の活動を知るとともに各地の実践や悩みを交流することができました。今回は授業を直接大勢で見学するのは難しいと言うことでレポートとともにビデオや録音により子どもの実態や成長を見せていただきました。具体的な指導方法や教具も紹介していただき、「すぐ自分の学校でもやってみます」という声も聞かれました。ともに特別支援教育でがんばっている教師がいると言うことを実感し「子どもたちの笑顔のためにがんばろう」と元気をもらえた授業研究会でした。

《アンケートから》

〔小学校〕

「子どもの成長をみせることによって親の信頼を得る」ということが保護者との関係づくりにおいて大切であるということを学ばせていただきました。そのためには、子どもの実態把握・教材の準備等が欠かせないことも改めて学びました。

「通級教室から在籍校にどう返していくか」これはそのまま校内でも支援学級から交流学級へ返していくことにつながると思う。保護者支援、在籍校との連携などいろいろ勉強になりました。

私自身も「子どもが自信をもってやれる学びが本当の力につながっていく」ことを実感しています。あせらず気長に、でもその子の変容を敏感にとらえて適切な支援をしていくことを学ばせていただきました。

〔中学校〕

まとめの中に「集団の中でしんどい思いを抱えている子が、安心できる場・自分を出せる場 そして、集団の中に戻ってまたがんばっていける場であれば…」とありました。私もまさにそう考えていたので、自分の考えが間違いではないと安心しました。




○平成20年度のあゆみ 

5月16日(金) 平成20年度三重県特別支援教育研究会定期総会

及び第1回講演会



《演題》「ライフセテージから見た特別支援教育」

7月31()   第30回東海北陸地区特別支援教育研究大会

81()                    富山大会


8月26()  第53回三重県特別支援教育研究会 研究大会及び

第2回講演演題「発達障がいの子どもたちの自立を支援するテクノロジー」


8月31日()  第43回 三重県知的障がい者福祉大会


1029()  第47回 全日本特別支援教育研究全国大会 

31()                      京都市大会


1225()  三重県特別支援教育研究会 第3回講演会

《演題》子どもの心やからだの発達を見通した特別支援教育


2月17()  三重県特別支援教育研究会  授業研究会

《演題》「地域における通級指導教室の役割」


今年度は、幼稚園から高等学校まで幅広い校種での参加があり、広がりを感じることができる一年でした。ありがとうございました。アンケートなどの結果から、早期に支援していくことの大切さ、また社会人になるために必要な支援の重要性を感じている先生方がたくさんいることがわかりました。日本の未来を作っていく子どもたちにどんな教育をしていくか私たちに期待されているものは大きいと感じます。


○平成21年度 当面の予定

5月15日()平成21年度三重県特別支援教育研究会定期総会及び第1回講演会

 

8月 6日() 第31回東海北陸地区特別支援教育研究大会 静岡大会

~7日()


                     

8月25() 第54回三重県特別支援教育研究会 研究大会及び第2回講演会

三重県特別支援教育研究会 【事務局】

510-8036 四日市市大字松本810

四日市市立常磐中学校内 亀井 英俊

TEL 059-321-5611    FAX 059-320-2085

E-Mail tokkyouken@mountain.ocn.ne.jp