どうも最近文章が長くなりがちです。 
 
 
 
文章力が乏しくお恥ずかしい限りです。
 
 
 
ですが、読んでくださる方に少しでも『ほぅ~』と思っていただけるように、覘いてみて『まぁまぁ楽しめたな~』と思っていただけるような内容にしていけたらと思っています。
 
 
 
今回は 前編・後編 の2回にわけて 『私のクローゼットを劇的に変えた奇跡の本』 のお話をさせていただいています。
 
 
 
昨日の前編は、
 
 
 
一冊目 『断捨離アンになろう! 鈴木淳子』 をご紹介しました。
 
 
 
二冊目 『「いつでもおしゃれ」を実現できる 幸せなクローゼットの育て方 輪湖もなみ』 をご紹介しました。
 
 
 
今日は 最後の三冊目 をご紹介させてください。
 
 
 
 
 
『クローゼットは3色でいい 杉山律子』
 
 
 
これまでたくさんの方の ファッションに関する本 を読んできました。
 
 
 
それこそ、 ファッションのカリスマと呼ばれる方々の渾身の一冊 だったり、 
 
 
 
憧れのあの人のプライベートクローゼット本 だったりを、 かなりの期待を持って 買い漁って読みました。
 
 
 
ですが、もうみなさんおわかりでしょうが、 他人のクローゼット を覘いたからといって自分に反映されることはありません。
 
 
 
見ればみただけ 欲しいもの が増えるだけ。
 
 
 
でも ハイブランド品は高すぎて買えない から、 似たような安価なもの を買って満足する。
 
 
 
もし、 清水の舞台から飛び降りて 、 素敵でお洒落なあの人のお気に入り を 自分もGet出来たとしても、 クローゼットに並べて眺めて終わるだけ。
 
 
 
なぜなら、 自分のファッションには合わない から。 期待していたほど 活躍しない のです。
 
 
 
自分は憧れのあの人じゃない のだから 当たり前の結果 です。
 
 
 
そんなことにも気づけないほど、私は 自分というもの がわかっていませんでした。 ついこの前までの私ですけれども(笑)
 
 
 
でも最近は、そういうことに気づかせてくれる コラム だったり 書籍 を頻繁に見かけるようになりました。
 
 
 
時代がそうなっていっているんでしょうね。 
 
 
 
自分以外の 誰かのプライベートをのぞき見て満足するだけの時代 は終わりました。 
 
 
 
で? だから? みたいな(笑) 
 
 
 
そんなことより、どうやったら自分らしいお洒落が出来るの?? 自分に何が似合って何が似合わないの??
 
 
 
3冊目のこの本は これまで読んだどのファッション本より簡潔で、 お洒落になるポイントが 一点集中 して絞り込まれています。
 
 
 
これこそ、 読む人を選ぶファッション本 ではないでしょうか。
 
 
 
ところで今このブログを読んでくださっているあなたの年齢はおいくつですか?
 
 
 
私は今 39歳 で、今年の9月20日で 40歳 になります。
 
 
 
30代に終わりを告げ、いよいよ40代に突入です。 
 
 
 
年代の話をするとき、私は 自分のファッション遍歴 をいつも思い出します。
 
 
 
20代の頃は何でもかんでも着たかったし(似合っているかどうかは別として)それなりに着こなせていました。
 
 
 
30代の頃は好きなモデルさんがいて、その人が持つものならなんでも手に入れてきました。 
 
 
 
憧れのあの人と同じものを持てば 自分も近づける と思っていたのかも?  なれなかったけど(笑)
 
 
 
今年40歳になる私は どんな40代を生きていくのだろう??  ふとそんなことを考える瞬間があります。
 
 
 
ただただ、 節約と家族の為だけに明け暮れて、 見た目も心も老けこんでいく のは嫌だなぁ。
 
 
 
でも子供も大きくなってきて 習い事とか学費とか、 今より 時間もお金も厳しくなってくる のは必至。
 
 
 
そうなると やることは一つ です。 
 
 
 
買い物の仕方、 ファッションの考え方 を  変えていかなくては。
 
 
 
広く浅くだった自分のクローゼット を、 狭く深くついでに濃いクローゼット にしていければ。
 
 
 
もっとわかりやすい言葉で言えば、【自分を二割三割増し良く見せてくれるものだけを少数の数だけ揃えていく】
 
 
 
■今まで10枚買っていたとしたら、それを5枚に絞ってもっと価値のあるものを選べばよい。
 
 
 
■そうすればお気に入りの服を諦めて、買える服で妥協しないでよくなる。
 
 
 
■自分のクローゼットをきちんと把握して、自分に似合うカラーやアイテムが絞り込めていれば、無駄なお買い物が減ってかえって経済的。
 
 
 
そうしていけば、多少お財布に制限がかかっても、満足のいくお買い物は出来ると思います。
 
 
 
まだまだ修行の身なので お買い物の失敗 はゼロにはならないのでしょうけれど。。 
 
 
 
でも、大失敗が減っていくことが大事だと思います!! きっと減りますとも!!
 
 
まず、手離すことが目的の 断捨離 は終わりました。
 
 
 
次の工程として、輪湖もなみさん の発案した クローゼットマップ という クローゼット管理 が完了しました。
 
 
 
(クローゼットマップは生きている限り変化し続けるものなので、完結はありません)
 
 
 
ずっと作りたかった クローゼットマップ が出来上がって、大満足していた私はマップを眺めながら あることに気が付いた のです。
 
 
 
ベイシック1軍として 週に一回は着ている服 で、着るとどうしても 心がそわそわモヤモヤする ものがある。
 
 
 
同じ型の別の服(色違い)はそんな気持ちにならない のに、なぜ? 
 
 
 
着心地は両方良いにも関わらず。 なぜ??
 
 
 
それは 『色』  にありました。
 
 
 
輪湖もなみさんが本で紹介した服たちは、彼女に似合う型や色を絞り込んでいました。
 
 
 
スタイルの良い彼女にも 似合う色 似合わない色 というものがあります。
 
 
 
それでも私から見たら とてもカラフル で、輪湖さんの 似合う色の幅は案外広い と思います。
 
 
 
でも私は 輪湖もなみさん と違って 似合う色数が遥かに少ない。 
 
 
 
私が作った クローゼットマップ を見てそれに気が付いたのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうですか? だいだい同じ色味でしょう? 特に ボトムス が顕著です。
 
 
 
私に似合う ベーシックカラー はなにかしら?? と改めて見てみると、
 
 
 
ネイビー カーキ ホワイト の3色でした。
 
 
 
しかも トップスでもボトムスでもどちらでも似合う 鉄板ベーシック は ネイビー です。
 
 
 
自分の体の短所 も この色を身にまとうと目立たなくしてくれる、 すべてをゆだねることが出来るカラー が ネイビー なのです。
 
 
 
カーキ や ホワイト は ネイビー ほどの万能ではありません。
 
 
 
カーキは色味によっては 顔色が悪く見える時がある し ホワイトはぽっちゃりの私を さらに膨張してみせる危険 があります。
 
 
 
でも2色とも ボトムスに持ってくる と、 途端に垢抜ける と言いますか、私の相棒 ネイビー との相性も良く 
 
 
 
気が付くとこの カーキ と ホワイト の2色のアイテム所有率が ネイビーの次に多かった のです。
 
 
 
一方で 私のクローゼットにない色 があります。それは 暖色カラー と パステルカラー。
 
 
 
赤、ピンク、オレンジ、ベージュ といった 温かみを感じる色 と、淡い色。
 
 
 
それらの色は 私の顔色をくすませ、 全体の雰囲気を野暮ったく見せ、 気にしている短所を目立たせてしまう 困った色 です。
 
 
 
その困った色が私のクローゼットに入っていたのです。 そう、違和感を感じたベイシック1軍にいたアイツです。
 
 
 
淡いピンクベージュのパンツ。(←暖色&淡いカラー!!Wでやっちまいました。。。)
 
 
 
なんかしっくりこない。
 
 
 
それを感じていながら、 着心地がいいから、 たまにはこんな女性らしい色もよくない?、 という理由で取り入れてしまっていました。
 
 
 
会社に着ていく服は 制服 みたいなもの。
 
 
 
だから 着心地が一番大事なんだ と思い、ついつい ジャッジが甘くなっていた のです。
 
 
 
あぁ~、仕事の日こそ 一週間のうち5日間もある のだから、気をつけなくてはいけなかったのに。
 
 
 
反省です。 猛省です。
 
 
 
結果的にクローゼットには ネイビー カーキ ホワイト (たまにブルー)の偏ったカラーでまとまりました。
 
 
 
どこをどう見ても 女性らしい華やかなクローゼット には見えないけれど、
 
 
『クローゼットは3色でいい』の著者 杉山律子さん は言います。 
 
 
 
それで良いのです、と。
 
 
 
杉山さんの本を読むたびに、
 
 
 
【私はこれ以上色を増やさなくていいんだ 無理に冒険しなくてもいいんだ】
 
 
 
と 自信 を持つことが出来ます。
 
 
 
彼女の本に載っているクローゼットを見てさらにそれは 確信 に変わります。。
 
 
 
私と似たような 落ち着いた色みの服ばかり が並んでいながら、決して地味ではない。 ダサくない。 ちゃんと 女性らしくお洒落 に見える。
 
 
 
彼女のクローゼットには 突然降って湧いたような奇抜な色 は存在しません。
 
 
 
もし ビビッドな色 を取り入れるとしても バッグや小物で 少量ピリッと。 
 
 
 
そう、アクセントってやつです。
 
 
 
色を多用し過ぎない、 頼りすぎない、 その徹底ぶりといったら気持ちが良いです。
 
 
 
もちろんシンプルだからこそ、アイテム同士の合わせ方に気をつけたり ちょっとした着こなし が 重要になります。
 
 
 
ただ着ているだけ になるか、着こなしている になるか。
 
 
 
それは私も勉強していかなくてはいけません。 
 
 
 
お洒落になるための 近道 抜け道 はないようです。 ひとつ ひとつ コツコツと。
 
 
 
信頼できるお洒落マスターさん から アドバイス を受けながら、それを 自分のファッション に取り入れていく。
 
 
 
自分がお洒落に輝くために。 他人ではなく自分のために。
 
 
 
『私のクローゼットを劇的に変えた奇跡の本』
 
 
 
とても刺激的で勉強になった 3冊の本 ですが、もしこの記事を読んで興味をもたれましたら、
 
 
 
皆さんにも読んでいただきたいなぁ~と思います。