『ぼくは地球と歌う-ぼく地球次世代編Ⅱ-②』
たまたま立ち寄った本屋で2巻が出ているのを発見!
この作品、シリーズ第一章から数えて【30周年】ですって。
私が今38歳だから、8歳の頃から描かれてるってことですか・・・
すごいっすねー。
私が初めて読んだのは忘れもしない高校1年生の時でした。
当時の漫画としたらかなり未来的で、そしてダークで(笑)ハラハラしながら読んでたっけ。
でも今は本の発行ペースが一年に一冊なので、とてもじゃないけど前巻のストーリー覚えていられません(笑)
新刊読む前におさらいが必須という(笑笑)
そんなもんで次の巻が出たかどうかはAmazonまかせ。
Amazonが時々お知らせしてくれるのですが、今回2巻の発売お知らせ来てた??
記憶がないな。見落とした??
大人になっても漫画は読むけど、期待して待ち焦がれる感覚はなくなったよね。
それが大人になるってことなんでしょうかね。
今はただただ、いつかくる完結が楽しみなような永遠に来ないで欲しいような複雑な気持ちです。
ま、年に一冊だから完結はいつになるやら???って感じですが(笑)
『コウノドリ16』
こちらは真逆で、発行ペースが早くって出てる事を見落とす!ってね(笑)
でも楽しみにしてる気持ちに変わりなし。
特に今回の物語に【VBAC】っていうのがあって、すごく興味があったので。
VBAC ってなんだかわかりますか??
VBAC:ブイバックと言って、帝王切開後の経膣分娩 という意味です。
通常一回目の出産が帝王切開なら二回目の出産も帝王切開です。
でも、VBACをすれば二回目は経膣分娩が出来るんだそうです。
どんな出産方法でも可愛い我が子に会えることが一番の願いですが、帝王切開の大変さを経験すると
一度は経膣分娩で産んでみたい。。。と思うものです。
でも、簡単に出来ることでもなくてそれ相当のリスクもあるわけで。
一番の心配点が、陣痛がきて子宮破裂しないかどうか。
一度でも子宮にメスを入れてしまうと、その傷をどんなに綺麗に縫ってもなかったことには出来ないので
子供を生むための陣痛はそれでなくても子宮に凄い負担がかかるので、破裂を起こす可能性があるのです。
わかりやすく言えば、一度膨らました風船をもう一度膨らましても、そうそう割れることはありません。
でも一度破れた風船をどんなに接着して穴を塞いでも、やっぱり弱くなって裂けやすくなってしまいます。
だから大抵の産婦人科では一度目が帝王切開だったら二度目も同じ方法をとりたがるものなのです。
私が出産した産院でも、帝王切開以外の方法は話にも出ませんでしたね。
しかもです。
お腹を縦に切るか横に切るかすら、選択権はありませんでした。
(※横切りにした方が、傷が目立ちにくいとか水着になってもわかりにくいとか言われてます。)
ちなみに一回目は縦切りでした。(緊急手術の時は迅速安全優先の 縦切り だそうです)
でもよく考えたら二回目を横切りに出来たとして、一回目が縦切りなので傷跡が十文字になって
見た目がカッコ悪いことになりますね。
私にはやる意味はないかも(笑)
でVBACの話に戻るんだけど、
ふと頭の片隅に「一回目は帝王切開でも二回目は経膣分娩出来たのかな~」と思う瞬間があったのだけど
今回それが【コウノドリ16】を呼んだことで吹っ切れたので良かったです!
なぜ吹っ切れたのかって?
VBACをするためには三つ条件があって、
1、帝王切開を行ったのが一回であること。
2、子宮を切開した方法が 縦切り ではなく 横切り であること。
3、子宮筋腫などで手術して子宮筋層まで切開していないこと。
だそうです。
私はもう二回目も帝王切開していますし、っていうか一回目から 縦切り でしたので、二回目にVBACを行うことは出来なかったということです。
安易に帝王切開を決めたわけではないので出産方法に後悔はありませんが、
もし下から産めるのに安易に帝王切開で産もうと思っている妊婦さんがいたら、もう一度よくよく考えて決断して欲しいなぁ~と思います。
あとからこうしたい!と思っても時すでに遅し⇒後悔。。。にならないように。
あー、知れてよかった。コウノドリありがとう(笑)