まずはじめに、


【コウノドリ・第40回講談社漫画賞受賞!おめでとうございます!!】


(パチパチパチパチ☆ドンドンパフパフ!!!)




いやぁ~14巻まで賞がなかったのが不思議なくらい、名作と言いますか素晴らしい本ですよ♪♪




さて今回のラインナップは・・・







■子宮頸がん(後編)


■身長差


■時間外受診




でした。




前回気になりつつ終わった『子宮頸がん編』が、ようやく完結。




先月私も産婦人科で『子宮頸がんの検査』をしたのですが、


今まで引っかかったことは一度もなく、今回も無事クリアすることが出来ました。




でも 子宮頸がん や 子宮筋腫 の病気を抱える女性が少なくないことを知っています。


そして最近ではそれと同じくらい  乳がん も多いそうで、私も例にもれずビクビクしています。




なぜなら 乳がん検診 は4年ほど前に一度検査したっきりになっているからです。




「私思うんですけど、 乳がん検診 も産婦人科でやってくれたらいいのに。。。」




独身時代はなんとも敷居が高い産婦人科でしたが、結婚してさらに子供まで生んでいると


産婦人科が第二の故郷・・・とまではいかなくても、見てもらうことに抵抗がなくなります。




それに同じ所でいっぺんに済ませられる方が忙しい女性でも行きやすいし、


検診を忘れないでいられるじゃないですか!


と思うのは私だけでしょうか??




さて。


もうちょっと 子宮頸がん について触れておきましょうか。




子宮頸がん と言うのは女性特有の病気ですが、私はもちろんのこと私の生んだ娘の事も気になります。




ちょっと前ですが、子宮頸がん の予防として、予防接種が政府から推奨されてたじゃないですか。


費用(3回接種で約5万円ほど)を国がまかなってくれると言うので、素晴らしいことだ!!と思っていました。




でもそのあと【副作用が問題になって】。。。




TVに写し出されたモザイクのかかった小学生の女の子が、体の不調を訴えている姿。


その子の母親が予防接種を受けさせたことを後悔と申し訳なさで苦悩している姿。




それを見たときは本当に衝撃でした。




将来 がん にならないために打ったはずの注射で、別の症状を引き起こし苦しませている現状。


誰がそんなことを予測したでしょう。


もしそんなリスクを知っていたら、薬を打たせていたでしょうか。




もしあの時そのこと知っていたら、もしもうちょっと早くわかっていたら、もし・・・


何度そう思っても時間を戻すことは出来ません。




【かと言って何も手立てを打たなければ、 子宮頸がん になる可能性はゼロではない】


【予防接種を受ければ防げる病気。でも副作用が起きる可能性もゼロではない】




なんでしょう。


この究極の選択は。。。




こんな選択肢しかないのでしょうか。


副作用のない薬は開発されないのでしょうか。それを待って発表⇒実施出来なかったのでしょうか。




きっと今親子で苦しんでいる人たちは、そう思わずにはいられないですよね。


私だってもっと前に子供を生んでいたら、その渦中にいたかもしれないのです。




とっても危うく怖いことだと思いました。




娘ももうすぐ3歳。


そろそろ【日本脳炎の予防接種】を受けることになります。




今後他にも何かの予防接種を受ける受けないの選択を迫られる日が来るのかもしれません。




その時私は正しい判断が出来るのか?


それをやることで幸せな未来を娘に与えてあげられるのか?




今それを考えてもなかなか自信のある答えが出てきません。


でもそういう問題を、コウノドリ と一緒に考えることが出来て良かったと思います。




そうそう、


■時間外受診 のお話にもいろいろ共感出来ました。




まだ時間外に受診したことはないのですが、ついこの間 時間外 に病院に電話したんです。




と言うのもこの前 島根 に行く!となった時、


ついでに『フォーゲルパーク』にも行こうということになったのですが、


親戚のおじさんから『妊婦は鳥のたくさんいる所に行かない方がいいぞ!』と言われて。




【オウム病】って言うんですか?ネットで調べると鳥を介してかかる病気で、お腹の胎児に注意が必要!みたいに書いてあって。




主人に相談したら病院の先生に聞いてみろ!って言われたんで、もう19時だったんだけど時間がなかったので電話してみたんですね。


そしたら看護師さんが出て(診療時間外は直接ナースステーションに繋がる)、これこれしかじかと説明しました。





看護師さんは


『心配しなくて大丈夫だと思いますよ~。先生に聞いても同じようにおっしゃると思いますけど?』


「そうですかー。うーん、私もそうじゃないかなーとは思うんですけど・・・」


『先生にお電話繋ぎましょうか?でもmieさんもわかってらっしゃると思いますけど、先生にバシッと言われちゃうかも(苦笑)』


「あー、でしょうねーー。もうそれは覚悟できてます(笑)」


『じゃあ、かわりますね。ちょっとお待ちください』





すぐに先生が電話口に出ました。




『はいはい、どうしました?』


「あ!あの。。。これこれしかじかでフォーゲルパークに行くんですけど、やめといた方がいいですかね?」


『そういう所行ったからって、病気になった妊婦の例を僕は知らないよ』


「あ、そうなんですね。親戚に言われてネットで調べたらそれらしいことが書いてあったので心配になって」


『君ももう僕との付き合いが長いんだしわかると思うけど、そういうところに行ったらダメって僕が言うと思う?』


「言わない、ですかね(苦笑)でも先生の口から聞けたら安心出来るので」


『そうなの?(笑)でもまぁ、100%何もない!って僕も言えないから、どうしても心配なら行くのやめとくとか』



「そうですよね~」


『それが無理ならマスクつけて行くとか。マスクがどこまで意味があるかわかんないけど、しないよりマシでしょ。写真撮る時だけチャッと外してさ』


「そうですね、マスクか・・ふむふむ。ありがとうございます」


『じゃあ、大丈夫?』


「はい!診療時間外のまったりした時間にお電話してすみませんでした!!」


『まったりってなんだよ(笑)はいはい、じゃあね』


「はい。失礼しま~す」




そんな感じで電話は終わりました。




声の感じからして分娩が入っている様子はなかったですが、こういう些細な(←自分で言ってる)ことも対応しないといけない先生って大変だなと。




でも、妊婦さんにとっては一刻も早く答えが聞きたい。安心したいってことなんですよね。


漫画読んで、『迷惑な患者だな(苦笑)』って思ってた私も実は同じだったんだなーと。




特に産婦人科は24時間いつでも受け入れ体制を整えてないといけないから、ご苦労様です。


今度診察の時改めてお礼を言っておこう。




ちなみに【フォーゲルパーク】には行きましたし、バタバタしててマスクも忘れて行きましたとさ(笑)


先生に失笑されそうだー(。-∀-)