突然ですが。
【6月23日に、コウノドリ14巻が発売になります!!】(*^▽^*)/
楽しみにしている漫画の一つなので、
ウキウキ♡しながらAmazonで予約していると、他のオススメ作品として紹介されてたのが
『透明なゆりかご』でした。
実際はAmazonでオススメされる前からこの漫画のことは知っていました。
どこで知ったのかはもう覚えていないけど、興味を持ち、ネットで【試し読み】もしました。
物語は高校3年生の女の子が、アルバイトで入った産婦人科病院で
人工中絶を終えた後の【命の欠片だったもの】を、ケースに入れて処理業者に渡す(火葬するため)
という衝撃のシーンから始まります。
そんな生々しい仕事をトーシローの高校生のバイトにさせるのか!
という信じられない思いでしたが、彼女はただのアルバイトではなく、看護師になるべく看護学校に通う高校生だったのです。
それならば授業の一環というか実習だと思えるか。。。と思ってみたり思えなかったり。
でも前途を夢見る若者に、そのお仕事はやっぱり酷なような気もするけれど
それでも 人口中絶 が出産より遥かに多いことなんだとわかると、こういう仕事もやらないといけないんだなと。
私は中絶したことも、しないといけない事態に陥ったこともないので考えもしませんでした。
今、大好きで読んでいる 『コウノドリ』 ですら、人口中絶のシーンはほぼなかった(まったくない?)ような記憶です。
コウノドリ の舞台は大きな総合病院なので
いろんな科を通して個性あふれる先生方と、さまざまな家庭環境の妊婦さんが病院を中心に物語は展開していきます。
でも『透明なゆりかご』は街のいち個人産院に訪れる妊婦の女性たちの悲喜こもごもを
アルバイトで来ている女子高生の目線で描いていきます。
そこに華麗なメスさばきもなければ、美しい出産シーンが描かれているわけでもなく、難しい業界用語が並ぶわけでもない。
ただただ、本当に私たちがリアルに直面する感情だったり、言葉だったり。
コウノドリでもそういうシーンはあるけど、
やっぱり主役はコウノドリ先生な感じがするし、先生ならなんとかしてくれる!という期待をもっていつも読んでしまう。
実際こんな先生はなかなかいないのにね(←変わり者の先生はいたとしても・笑)
でもこの漫画は1人の看護師見習いの女の子が、いろんな妊婦と出会いながら
命ってなんだろう、自分に出来ることはなんだろう、って自問自答しながら成長していくお話しです。
けれど、失礼ながら絵がそんなに上手な方ではないので(笑)、好きな人と苦手な人に分かれるかもしれません。
でも、一度でも妊娠した経験がある人なら読んで損はないと言うか、読んでみて欲しい漫画だと思います。
もう一度言いますが、絵はかなりほんわかしてるので悲しい残酷なシーンも割と普通に見れたりします。
あなたが今妊娠中だったら、そういうのは怖くて見ませんか??
6月に出産した友人は、妊娠中にドラマ【コウノドリ】が放映されていたのですが、怖くて見れない!!と言っていました。
楽しくなるようなストーリーばっかりじゃないですもんね。
もし妊娠途中で亡くなったら、生まれてきた子に障害があったら。。。不安は尽きないものです。
産科の漫画やドラマだと100%そういう話が入ります(全部ハッピーエンドだったら物語にならないですもんね)
普通なら妊娠中は耳に入れたくないはずの悲しい、悲惨なお話ですが
私はそういうのを割と平気で冷静に見れたりします。
でもまぁそれも、人によって感じ方はそれぞれですし、
たぶん妊娠・出産において辛い思いをしてきた度合いにもよるんだと思います。
私は一度目の妊娠・出産を乗り越えてきましたが、元気な我が子をこの手に抱けたからこそ、
今も何事もなく元気いっぱいに成長しているからこそ、怖い・不安と感じることがないのでしょう。
どこかで、そうなるのが当たり前だと思っている。
これは経験のもとで生まれる感情なのでどうにもなりません。
それでも赤ちゃんという小さな命を巡って紡がれる物語に、私は心が魅かれてならないのです。
その妊娠の先に絶望や悲しみしかなくても、それでものちに彼女たちに訪れる幸せな結末を見たとき
あぁ、良かった。女で生まれて良かった。子供を授かって良かった。
と心から感謝する気持ちが湧き出てきます。
今娘は魔の三歳児(実際は二歳10か月だけど)真っ只中。
こんちくしょう!!と歯がゆくて苛立つ日も多々あるし、親子二人して途方に暮れて涙する日もあります。
娘の痛っ子ぶりをブログで吐き出そうと思っても、あまりに落ち込みすぎて書ききれない今日この頃。
この子は私のことを愛してくれてるんだろうか。
もしかしたら他の人がママの方が幸せなんじゃないか。
そんな救いようのない思いに突き落とされることがあります。
お乳があまり出なかったから、入院中からミルクと混合で育てたから愛情が伝わらないのか?
母乳を満足にやれなかった私にずっと重くのしかかる、娘に対しての後ろめたさが、
自分は娘にそれほど愛されていないんじゃないか、なんて不毛な思いを抱かせる。
それを娘に見透かされているようで、また私は苦しくなる。
2人目は必ず完母に!!
そうなれたら今とは違う自分(気持ち)でいられるはず、なんてことを考えちゃって(笑)
きっとそれでも悩みは出てくるはずなのに。。浅はかな私。
だけど。
悲しくて辛くてイラッすることが多い今も、時々涙が出そうになる出来事があります。
それは娘がめちゃめちゃ私に甘えてくる時と、意外な成長を見せてくれた時。
この前初めて、自分が食べた食器を三段に重ねて台所まで持ってきてくれました。
しかも『食べたよ~、ごちそうさまでした♪♪』って言葉付きで。
え!?!?って驚きのあまりワナワナしちゃいましたが、
頭をヨシヨシしながらめちゃくちゃ褒めてあげました。
その時の娘のとっっっても嬉しそうな顔♡
あぁ。今娘と私は同じ気持ちでいる。ハッピーだなぁ♪♪
こんな瞬間がいつもあればいい!
と思った30分後にはまた怒って泣いている娘がいる。
はぁぁぁぁ~~~~~~~~。
最近はこれのエンドレス。
ととと。
話が漫画からそれてしまいましたね。
でもこういう漫画を読みたくなるのも、きっと悩んでいるのは私だけじゃないって思いたいのかも。
そして今こんな辛い時期でも私にも希望はある!救いはある!!ってすがりたいのかも。
また産婦人科漫画を読んで、気持ちを切り替えなきゃ!とページをめくるのでした。
【6月23日に、コウノドリ14巻が発売になります!!】(*^▽^*)/
楽しみにしている漫画の一つなので、
ウキウキ♡しながらAmazonで予約していると、他のオススメ作品として紹介されてたのが
『透明なゆりかご』でした。
実際はAmazonでオススメされる前からこの漫画のことは知っていました。
どこで知ったのかはもう覚えていないけど、興味を持ち、ネットで【試し読み】もしました。
物語は高校3年生の女の子が、アルバイトで入った産婦人科病院で
人工中絶を終えた後の【命の欠片だったもの】を、ケースに入れて処理業者に渡す(火葬するため)
という衝撃のシーンから始まります。
そんな生々しい仕事をトーシローの高校生のバイトにさせるのか!
という信じられない思いでしたが、彼女はただのアルバイトではなく、看護師になるべく看護学校に通う高校生だったのです。
それならば授業の一環というか実習だと思えるか。。。と思ってみたり思えなかったり。
でも前途を夢見る若者に、そのお仕事はやっぱり酷なような気もするけれど
それでも 人口中絶 が出産より遥かに多いことなんだとわかると、こういう仕事もやらないといけないんだなと。
私は中絶したことも、しないといけない事態に陥ったこともないので考えもしませんでした。
今、大好きで読んでいる 『コウノドリ』 ですら、人口中絶のシーンはほぼなかった(まったくない?)ような記憶です。
コウノドリ の舞台は大きな総合病院なので
いろんな科を通して個性あふれる先生方と、さまざまな家庭環境の妊婦さんが病院を中心に物語は展開していきます。
でも『透明なゆりかご』は街のいち個人産院に訪れる妊婦の女性たちの悲喜こもごもを
アルバイトで来ている女子高生の目線で描いていきます。
そこに華麗なメスさばきもなければ、美しい出産シーンが描かれているわけでもなく、難しい業界用語が並ぶわけでもない。
ただただ、本当に私たちがリアルに直面する感情だったり、言葉だったり。
コウノドリでもそういうシーンはあるけど、
やっぱり主役はコウノドリ先生な感じがするし、先生ならなんとかしてくれる!という期待をもっていつも読んでしまう。
実際こんな先生はなかなかいないのにね(←変わり者の先生はいたとしても・笑)
でもこの漫画は1人の看護師見習いの女の子が、いろんな妊婦と出会いながら
命ってなんだろう、自分に出来ることはなんだろう、って自問自答しながら成長していくお話しです。
けれど、失礼ながら絵がそんなに上手な方ではないので(笑)、好きな人と苦手な人に分かれるかもしれません。
でも、一度でも妊娠した経験がある人なら読んで損はないと言うか、読んでみて欲しい漫画だと思います。
もう一度言いますが、絵はかなりほんわかしてるので悲しい残酷なシーンも割と普通に見れたりします。
あなたが今妊娠中だったら、そういうのは怖くて見ませんか??
6月に出産した友人は、妊娠中にドラマ【コウノドリ】が放映されていたのですが、怖くて見れない!!と言っていました。
楽しくなるようなストーリーばっかりじゃないですもんね。
もし妊娠途中で亡くなったら、生まれてきた子に障害があったら。。。不安は尽きないものです。
産科の漫画やドラマだと100%そういう話が入ります(全部ハッピーエンドだったら物語にならないですもんね)
普通なら妊娠中は耳に入れたくないはずの悲しい、悲惨なお話ですが
私はそういうのを割と平気で冷静に見れたりします。
でもまぁそれも、人によって感じ方はそれぞれですし、
たぶん妊娠・出産において辛い思いをしてきた度合いにもよるんだと思います。
私は一度目の妊娠・出産を乗り越えてきましたが、元気な我が子をこの手に抱けたからこそ、
今も何事もなく元気いっぱいに成長しているからこそ、怖い・不安と感じることがないのでしょう。
どこかで、そうなるのが当たり前だと思っている。
これは経験のもとで生まれる感情なのでどうにもなりません。
それでも赤ちゃんという小さな命を巡って紡がれる物語に、私は心が魅かれてならないのです。
その妊娠の先に絶望や悲しみしかなくても、それでものちに彼女たちに訪れる幸せな結末を見たとき
あぁ、良かった。女で生まれて良かった。子供を授かって良かった。
と心から感謝する気持ちが湧き出てきます。
今娘は魔の三歳児(実際は二歳10か月だけど)真っ只中。
こんちくしょう!!と歯がゆくて苛立つ日も多々あるし、親子二人して途方に暮れて涙する日もあります。
娘の痛っ子ぶりをブログで吐き出そうと思っても、あまりに落ち込みすぎて書ききれない今日この頃。
この子は私のことを愛してくれてるんだろうか。
もしかしたら他の人がママの方が幸せなんじゃないか。
そんな救いようのない思いに突き落とされることがあります。
お乳があまり出なかったから、入院中からミルクと混合で育てたから愛情が伝わらないのか?
母乳を満足にやれなかった私にずっと重くのしかかる、娘に対しての後ろめたさが、
自分は娘にそれほど愛されていないんじゃないか、なんて不毛な思いを抱かせる。
それを娘に見透かされているようで、また私は苦しくなる。
2人目は必ず完母に!!
そうなれたら今とは違う自分(気持ち)でいられるはず、なんてことを考えちゃって(笑)
きっとそれでも悩みは出てくるはずなのに。。浅はかな私。
だけど。
悲しくて辛くてイラッすることが多い今も、時々涙が出そうになる出来事があります。
それは娘がめちゃめちゃ私に甘えてくる時と、意外な成長を見せてくれた時。
この前初めて、自分が食べた食器を三段に重ねて台所まで持ってきてくれました。
しかも『食べたよ~、ごちそうさまでした♪♪』って言葉付きで。
え!?!?って驚きのあまりワナワナしちゃいましたが、
頭をヨシヨシしながらめちゃくちゃ褒めてあげました。
その時の娘のとっっっても嬉しそうな顔♡
あぁ。今娘と私は同じ気持ちでいる。ハッピーだなぁ♪♪
こんな瞬間がいつもあればいい!
と思った30分後にはまた怒って泣いている娘がいる。
はぁぁぁぁ~~~~~~~~。
最近はこれのエンドレス。
ととと。
話が漫画からそれてしまいましたね。
でもこういう漫画を読みたくなるのも、きっと悩んでいるのは私だけじゃないって思いたいのかも。
そして今こんな辛い時期でも私にも希望はある!救いはある!!ってすがりたいのかも。
また産婦人科漫画を読んで、気持ちを切り替えなきゃ!とページをめくるのでした。