『K.K closet spring~summer(菊池京子)』
ついにこの本に手を出したかぁ~という心境です(笑)
もう有名も有名、ファッションに興味のある人なら一回は手に取ったことありますよね?って本。
私は今まで何度も手に取ろうとしましたが、あえて取りませんでした。
なぜなら、素敵なコーディネートを見てしまったらあれもこれも買い揃えたくなると思ったから(笑)
すぐに形から入ってしまう私は本当に影響を受けやすく、気になった物は手に入れなければ気がすみません。
これまでファッションに関する本でさまざまな知識を得て、これからはいろんなファッションに手を広げず
自分にベストなファッションを究めていくぞ!!
と心に誓ったのに、一気になかったことにされそうだったからです。
でも、三尋木奈保さんの本を読んで多少影響は受けたものの
結局ベージュ系のファッションには向かわなかったし。(っていうか似合わなかったし)
進藤やす子さんの本を読んでも、カジュアルコンサバは自分の趣味じゃないなと思ったし。(あくまで色の参考)
もうファッション関係の本を見ても、まるっと全身流されてそっちに走っちゃうってことはないのかな?って。
もちろん私に似合う物を見つけたときは、素直に取り入れる柔軟性はもっていたいですが。
まぁ、私も今年37歳ですからね。
自分に似合う物、似合わない物がはっきりとしてくるようになってきました。
地曳いく子さん も言ってるけど、若いときみたいになんとなくどれも着れちゃった♡
って思える瞬間はすごくすごく少なくなったのは事実です。
それを残念ととるか、余計な誘惑が減って良かったととるかは人それぞれ。
私は昔の自分の恰好より今の自分の恰好のほうが、フィーリングが合っていると思っているので、
今がすごく満足しています。
もうちょっと若いときからそのことに気付いてれば、無駄な買い物をせずに済んだのにと思うけど、
昔の私がいるから今の私が生まれたんですよね。
それを忘れちゃいけない。
なんかちょっと K.K closet からだいぶ話がそれちゃったけど、
これからはもっと気軽にファッション本を見ようよってことで(笑)
さて 菊池京子 さん。
地曳さん や 三尋木さん 同様どんな人なのか知らなかった、フォローしようのない無知な私ですが
この本を読んでみて思ったのは、
ファッションなら 菊池さん の方が好み♡、アクセサリーなら 三尋木さん の方が好み♡だということです。
基本服装がベーシックなお二人ですが、
菊池さんはファッションの一部分に綺麗な『差し色』を使っていることが多いのがわかります。
それにカジュアル度も 菊池さん の方が強く、私も着ている服はカジュアル系なので参考にしやすかったです。
一方三尋木さんは丸の内OLさんでも違和感なく合わせられるような、どちらかと言えば上品な着こなしですよね。
女性としてあり続けるために品は常に持ち続けていたい部分です。
三尋木さんはファッションについて勉強になる語りが多かったですが、菊地さんの本はコーディネートがメインですね。
菊地さんの本は、ある程度ファッションに迷いのない人向けなのかな?と思います。
多くは語らず絵で見せる!みたいな?
でも、コーディネートの掲載量は半端なし‼
菊池さん と 三尋木さん のためになるところをちょっとずつ拝借したいと思います♡
とりあえず興味の出てきた、K.K closet の秋冬バージョンも買うことにしました(*^^*)