『コウノドリ』


このマンガを知ったきっかけは、ママ友Aちゃんがブログで紹介してたからでした。



産科医のお話しなんだけど、出産の素晴らしさだけを取り上げてるだけじゃなくて、


リアルな現実だったり無知なことに対する警告だったり、一話一話に深いテーマが添えられています。




だから妊娠中の人や出産を終えた人だけじゃなく、


独身の人や未成年の子たち、


さらには男性の人にも読んでほしい漫画だなと思います。




この漫画に出てくる産科医の先生。




名前を『鴻鳥(こうのとり)』っていうのだけど(まんまやね・笑)、


産科医とは別にもう一つの顔をもってるの。



なんとプロのミュージシャン(ピアノ演奏)!!



活動名は『Baby(ベイビー)』(これまた・笑)




CDも出してるし定期的にライブもやる。



でも、産科医だから時にはライブ中にお産コールが入る。


すると数時間程度のライブがものの数分で終わっちゃうことも。。。


お客さんは彼が産科医であることを知らない。


患者さんは彼がミュージシャンであることを知らない。




このなんの関連性のない世界が交錯するとき、また感動が生まれるんだよね~♡♡♡



そんな先生漫画の中だけでしょ?



そう思うよね。


でも私は似たような先生を知っている。



私の娘を取りあげてくれた先生。


産科医なんだけどゴスペルを歌ったりラジオに出てたり、2つ3つ‥それ以上にいろんな顔を持ってる先生でした。




先生の口ぐせで、


『産科医というのは僕のツールの一つでしかない。だから産科医の仕事をやりながらもいろんなことを試したい』


『ある程度いい歳になって現場から退いたら、日本中をまわって良いお産について講演をするのが夢なんだ』


だそうです。




先生は『禅を取り入れたソフロロジー』という一風変わった出産理念を持っていて、それを広めたいんだと思う。



彼には『いいお産で日本を元気にする!!』という壮大な目標まで持っている。




人は何かしら使命をもって生まれてくるらしいけど(先生談)、先生の使命はハッキリしてて凄いなぁ~と思う。




私は自分に課せられた使命が何なのかいまだにわからない。



私に課せられた使命、死ぬまでに果たせるのかな~。



それとも使命に気付かず一生を終えるのかな~。


そんなことをふと考える。



ま、でもそんな難しいことは考えないで『コウノドリ』楽しんで読んでみてください(*´∀`)ノ♪♪