『花宵道中(全六巻)』


江戸の吉原を舞台に、花魁の美しくも悲しい女たちの物語。


好きだなぁ~こういう手のマンガ。




最低なジジイだったり、世間知らずのボンボンだったり、

ろくでもない男たちに翻弄されながらも、したたかに生き抜く女の強さが魅力よね。




もちろん強い女ばかりじゃない。




強かった女が初めて惚れた男の前ではまるで少女のように笑ったり泣いたり…


あの吉原で幸せな恋愛成就なんてありえなくて、最後には悲しい結末が待ってるんだけど


見届けずにはいられない。




あっという間に全巻読破しちゃいました。



去年、安達祐実さん主演で最近映画にもなったっけ。


1巻の主人公『朝霧』に扮してますが、これがなかなか様になってる♪♪


『同情するなら金をくれ!!』のすずちゃんが遊女の役をするんだから年月を感じるな~( ̄▽ ̄;)