こんにち。
るろうにウサギ🐰です。
漫画『ONE PIECE』。
魚人島編はどうやら不人気らしいが私は好きで、結構内容(表現したい事・作中メッセージ)を理解していたつもりだけど、まだまだ甘かった事が分かった。
何より引き寄せの法則をやっている者として、フカボシ王子がルフィに語った「我らはまず……内側と戦うべきだった!!」という言葉の本質が見えていなかったのが恥ずかしい。
オトヒメ王妃はすごいね。
外側の、人間達から魚人達への差別
内側の、魚人達の人間への恐れ
この両方に対処したんだから。
で、彼女の活躍は外側も内側も、オトヒメ王妃が人柱となって、両者とも建前の意味が大きい1歩を踏み出す奇跡が起きた。
"建前"とは、
外側だと、ミョスガルド聖以外は、恐らくは取り敢えず程度の意味の天竜人からの人間との交友を後押しする内容の嘆願書を獲得したという事。
内側だと、(恐らく「大好きなオトヒメ王妃が望むなら…」という意思の下であろう、本心は怖くて戸惑いの心が宿る)魚人も地上へ自由に住みたい意思を示す署名と、亡くなったオトヒメ王妃の意思を継ぐ残された者達の署名活動をしてくれてる(活動はしているものの、オトヒメ王妃の心までは継ぎきれていない)を獲得した事。
魚人島編を読んだ後に感じたこの部分は、建前の意味の1歩なんだろうなと感じた。だからホーディがやらかす事になった。
ホーディはある意味正しい。
現に今地上で暮らす魚人達もわずかながらいて、強い彼らは人間を恐れなくていいのだ。
人間を恐れなければ、地上でも暮らす事は出来る。人間を支配出来れば、地上で暮らす事も出来る。
あれ??
今この記事を書いていて思った。
やっている事や意味はともかく、ホーディ達もある意味オトヒメ王妃の意思を継いでるって事!?
むしろ内心は体で署名活動を続けている魚人達より、意志があって積極的に迫害されない地上での暮らしについて行動しているって事!?
ホーディ・ジョーンズは、魚人達の人間への恐れや憎しみのエネルギーの集合体の存在だと思ってて、今まさにそれを書こうとしてホーディや魚人達や魚人島編に想いを巡らせていたんだけど、
あ!
結局、人間達への恐れや憎しみを内包した、建前の地上へ自由に住みたいという魚人達の願いは、ホーディによって叶いつつあったんだ!!!Σ(゚Д゚〃)
『ONE PIECE』って、めっちゃ潜在意識とか引き寄せの法則の世界じゃん。現実は内面の投影じゃん。魚人達の内面の意識が、ホーディのやらかしとして現実に投影されていたんじゃん。
だからこそ、フカボシ王子はやっとお母さんのやりたい事に気付けた。やっとオトヒメ王妃の意思を継げた。
「我らはまず……内側と戦うべきだった!!」
署名活動の前に、もっとそれぞれの内側の意識に目を向けるべきだった。それぞれの本心に目を向けるべきだった。亡きオトヒメ王妃が望んでいたとしても、もし本当はやりたくないならやらなくて良かったんだよ。署名したくないなら、無理にしなくていいんだよ。
(あぁ。
その対比が、ワノ国の開国を選らばなかったモモの助かぁ。)
オトヒメ王妃は死んだ。
死んだ彼女に、もう魚人島は創れない。
魚人島の未来はフカボシ王子達が創っていかなきゃいけないのに、彼らはオトヒメ王妃という
過去の方を向いていたんだね。ホーディの方がむしろ、本能のまま前を向いていた(笑)
だけど、ホーディの返答「なにも」によって、
「過去などいらない!!! ゼロにしてくれ!!!」
とルフィに頼んで、やっと前を向く事に気付けた。前を向く事を決めた。
潜在意識や引き寄せの法則でも、過去は関係なくて"今"から始まるんだよね。
フカボシ王子の「ホーディ・ジョーンズの… 正体が分かった…!!!」の台詞から、「ゼロにしてくれ!!!」までの台詞が、まんま現実は内面の投影の例と、そこに気付いたらどうすればいいか(今からでも始められる)の説明なんだなと、改めて気付くという…(^_^;)
引き寄せの法則難民なの、バレバレっすね(;^∀^)
ホーディ達は、"支配"という愛が無いやり方で魚人達の願いを叶えようとしていた。フカボシ王子達は母親の本当の意図に気付いて、"愛"を持って願いを叶えようとしている。私としても、愛があるフカボシ王子達の願いが叶うといいなと思う。
(でも、世界会議の事件で水の泡になっちゃったかな…)
さ~て~
現実は内面の投影という概念の理解が進みましたが、ここからどうしますかねぇ、るろうにウサギ🐰さん
どんな時からでも始められるのは分かる。でも過去をゼロにするのは、今はかなりエゴの抵抗があるゾ(笑)