こんにちは。鋼製建具・建築金物・強化硝子ドア、パーテーション、サイン全般のデザイン設計製作施工会社(株)マエダと駒込特化の不動産屋イエコムの3代目社長前田です。
先日お客様の安全大会出席の為、お台場近くのホテルに行きました。
席に着席するとホテルのスタッフがテーブルに置かれたコースターの上に水を入れたグラスを置いているところでした。
私の左側は3席空いています。開始5分前になるとスタッフは空席にもグラスを置いて行きますが、何気無く見ているとその置き方が乱暴なんですよね。ポンポンポンと無造作に置いていく感じです。見ていて「心が無いなぁ」って思いました。
武道に使われる言葉に「残心」ざんしんと云う言葉があります。一つの動作を終えた後でも緊張を持続する心構えなどと解説されますが、私が経営の師匠から教えていただいたのは「置いた物にも心を残す」と云う心の持ち様です。
今回無造作に置かれるグラスを見ていてこの「残心」と云う言葉が頭に浮かびました。
空席にも着座するお客様が来るかも分かりません。お客様が座っている所では丁寧にグラスを置いても、いない所では無造作に置く。
そのグラスを手に取るお客様を想像すればもっと心のこもった置き方ができるのではないかと感じます。
人は毎日の仕事の中で慣れを伴うと何事にも対する姿勢が雑になりやすい。そんな緊張の抜けた一瞬にその人の本音や仕事に対する姿勢が言葉や態度に出て来てしまう。「恐いなぁ」と思います。
同僚や上司のデスクに書類を置く動作、お客様をお見送りする時のお辞儀、どれ一つ取っても普段から心を込める姿勢を持ちたいものだと思います。