坂井靫彦先生と云えば、ローザンヌ国際コンクールの振付師憧れの先生です中学生のころから坂井先生のファンタジックな作品を踊らせて頂いていました。バレエ団にベルギーから来日しては、坂井先生は様々な作品を創作していました。情緒溢れる物語「春」「少女」「アリス」など四季の背景や人物の感情の揺れや躍動感溢れる美しい作品を踊らせて頂きました楽しい楽しい思い出は、今も楽しく胸に咲いています
そして、ベルギーに先生を訪ね勉強に行ったこともありました。今も、レッスンの時や振り付けをする時などにも影響しています
モーリスベジャール21世紀バレエ団でご活躍された先生は、鳥のような人でした。鳥の蒔く種は、確実に私の凍りついた感性を耕してくれましたそして、そんな先生のような鳥に少しでもなりたいと私は思っています。
自由な表現を産み出し
自由な感性を咲かせ
自らも自由な人
坂井先生は、日本昔話しの花咲爺さん「枯れ木に花を咲かせましょう」そんな、先生はいつまでも私の魂の師匠ですぜひ、皆さんとシェアしたい坂井先生からの素敵なメッセージです
ベルギーから子どもたちへ
「今日踊る皆さん、今日踊らなくてもいつか踊る皆さん、踊るという事は観に来ている人たちを嬉しい気持ちにさせたり楽しい気持ちにさせるものです。それは踊る人たちが上手でもヘタでも一生懸命一生懸命踊るからその気持ちに感動するのです。そしてその踊りのエネルギーは、その時に観に来ている人たちだけじゃなく世界の人たちに月や太陽や宇宙の星たちに全てのために捧げられるのです。あなたたちの踊りは世界を明るくするのです。さぁ、一生懸命楽しく元気に踊りましょう!」 坂井靫彦
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