日経賞(G2) 2023   データ分析 | みえーるkeiba

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今日は休みだ!朝からメキシコ戦WBC見ながらデータを分析中

※ データは過去10年です

火曜時点での出走登録馬で検証しております

 

丸レッド人気

 1人気(4.3.0.3)で、昨年はタイトルホルダーが1番人気で逃げ切ってます

 馬券外になった1人気馬は2018年のキセキ、2017年のゴールドアクター、2015年サウンドオブアースの3頭、キセキはご存知の通りのちょっとクセ馬だったので、この年も出遅れからハナに立っていった分、最後伸びず、ゴールドアクターは2016年日経賞を勝っていて人気になっていたが何故か走らず。その後は、成績も下降気味だった。サウンドオブアースは出遅れからの後方待機策で届かず4着

右差し出遅れの可能性のある馬が1人気になったら要注意だが、今年はタイトルホルダーか、アスクビクターモアが人気だろうし、両馬とも出遅れなどのゲート不安はなさそうだし、先行馬なので今年は馬券内は濃厚とみる

 

 5番人気以内で決着した年も4回あるように比較的堅いのが日経賞だが、人気薄も時々来ている、10番人気までの馬券絡みもある。述べ30頭中6番人気以下は9頭、8、9、10人気馬は3頭、しかも2013,2014年に2頭いるが、近年は2020年のスティッフェリオのみで、中山オールカマーの勝ち馬だった。2013年カポーティスターは日経新春杯の勝ち馬、2014年ホッコーブレイヴは2013年日経賞2着、やはり人気薄でもそれなりの実績は必要なようだ

右差し実績的に軽視して良さそうな馬は、カントル、コトブキテティス、シュブリーム、ディアスティマ、マカオンドール

 

丸レッド年齢

 基本的には若い4歳〜6歳が強い。7歳以上で馬券内に来たのはのべ30頭中4頭しかいない。その4頭中2頭は同じ馬で、中山記念で好走していたサクラアンプルールが8歳で最高齢で、その前年の2018年も7歳時に3着と日経賞を好走していた。さらに全頭6人気以内

右差し中穴人気しそうな高齢馬で該当するのはボッケリーニ(7歳)、マイネルファンロン(8歳)だが、まず、ボッケリーニだが、昨年日経賞2着なので、絶対消してはいけない。マイネルファンロンは昨年のAJCC2着の実績はあるが、脚質からこの日経賞は割と前残りが多く発生するため、厳しいと思う。

 

丸レッドリピーター

 過去、ウインバリアシオンとホッコーブレーヴ(2012年、2014年、2015年)、サクラアンプルール(2018年、2019年)、アドマイヤデウス(2015年、2017年)の4頭、多いようでそうでもなかった。

右差し今年は、タイトルホルダー、ボッケリーニ、ヒートオンビートが挑む

 

丸レッド脚質

 逃げ(2.0.0.8)昨年のタイトルホルダーと、2019年のメイショウテッコンのみで、どちらも1〜3人気の強い馬だった。ちなみに2018年ガンコ(3人気)は1角でようやくハナへたったがすぐキセキがハナへ、かわしていく感じで、終始2番手で競馬を進めた結果、キセキがばてて再び先頭へそのままゴールした

右差し目標にされるぶん、当然苦しい戦いにはなる逃げ馬だけど、逃げ馬で5番人気以下だった馬はいずれも馬券外になっていることから、基本的には逃げ馬は厳しいが、人気馬の場合はねばいので優位に働くようだ。このことから今年もタイトルホルダーは昨年のような競馬なら自分の競馬をするのみだろう

 

丸レッドローテーション

 有馬記念好走馬が好走する。ウインバリアシオンとアドマイヤデウスは有馬記念凡走しているが、両馬ともリピーターだった

右差し有馬記念組は、タイトルホルダー、ボッケリーニ、両馬ともに有馬記念は凡走も、リピーターなので消し要素はない

 

 ついで好走が目立つのがAJCC組だ。スティッフェリオの8着、ウインマリリンが6着だったが基本的には掲示板は欲しいかな。

右差し今年、アリストテレスのみが該当でAJCCは7着

 

 あと、日経新春杯連対馬が近年よく馬券に来ている。メイショウテッコンだけは9着だったが、当日は3人気の逃げ馬だった

右差し今年は該当馬がいないが、強いて言えば、2走前キングオブドラゴンが日経新春杯2着しているので要注意か

 

条件戦からは2頭馬券絡みはあるものの、ガンコもチェスナットコートも前走を勝ってここに挑んできているので軽視、G3組も3着が2回あるのみで、ラストインパクトと昨年のヒートオンビートのみ。ラストインパクトは上がり馬だったし、ヒートオンビートはその前のチャレンジCでも2着と好走が続いていた

右差しカントル、コトブキテティス、シュブリームは消し

 

丸レッド牝馬

 あまり出走頭数は多くなく(1.1.1.5)マリアライト、ウインマリリン、カレンブーケドールの3頭のみでいずれも4人気以内で、3頭とも前走は有馬記念で6着以内と牡馬の超一線級と戦って善戦していた

右差し今年はコトブキテティス、ライラックの2頭が牝馬だがどうだろう。ライラックは前走エリザベス女王杯2着や、紫苑S3着、フェアリーS1着など実績も十分で中山での好走は目立つ。後方脚質で、日経賞とは合わないかもしれないが、鞍上のデムーロJとはあってるきがする。展開一つか。

 

丸レッド

 馬場悪化の影響で、例年やや外枠有利となっている。4枠より内で勝利したのは2頭のみ、5枠〜8枠で勝利した馬は8頭

 

丸レッド前走距離

 2000m以下からの馬は苦戦(0.0.3.26)、3000m超えの長距離組も(0.1.1.20)と振るわない

右差しアスクビクターモア、ディアスティマが長距離組。菊花賞組は(0.1.0.1)とそもそも出走自体が少ない。2019年、菊花賞からのローテで2着にきたエタリオウはデビュー戦から菊花賞までダービーなどを重賞4戦含み9戦して全て4着以内という実績馬だった

右差し今年のアスクビクターモアも、皐月賞以外は全て馬券内という素晴らしい実績の馬なのでここは買い

 

丸レッド前走着差

 2秒以上負けている馬は(0.0.0.13)2017年のアドマイヤデウスは前走有馬記念11着も、1.0秒しか負けていなかった。ウインバリアシオンも有馬記念12着も0.6秒差、2014年のホッコーブレイブも前年のジャパンカップ12着からも、0.6秒差だった

右差しボッケリーニは有馬記念で2.1秒と大敗している。絞れたら一応入れてもいいけどね。データではちょっと割引。あと、シュブリームが該当

 

と、いうわけで、枠はまだですが、

絞れました

アスクビクターモア

キングオブドラゴン

タイトルホルダー

ヒートオンビート

(ボッケリーニ)

(ライラック)

 

あとは天気が悪そうなので、その点と、枠はあんまり関係はないかもしれないので、パドック見て考えましょう