いよいよ、明日に迫った全日本大学駅伝。
先月の出雲駅伝で、青学の連勝を止めた東海大に注目が集まっているが、
出雲と比べて区間が2区間増え、
距離も出雲が各区間5~10kmに対して、全日本は10km~20kmと倍になっていることを考えると・・・、
スピードのある東海大か、1万mのタイムが上の青山学院か、
難しいところです。
実は、昨日実際のコースを見てみました。
熱田神宮~伊勢神宮の間を走ってみました。
もちろん、車でですよ。
2日前ということもあって、各中継所で徐々に準備をしていました。
途中、メ~テレのバイクリポート車がリハーサルとして走っていました。
それぞれの大学の選手も何人か走っていましたが、
昨日は駒澤大学の選手をたくさん見ました。
まず、第1中継所の「喫茶シャロウ」に、駒大の監督である大八木弘明監督の姿が。
さらに、主将の髙本選手、ユニバーシアードのハーフマラソンで活躍した片西選手の姿も。(車中からのため、おそらくですが・・・。)
さらに、その前に誰かが試走をしていたので、その中から誰かが1区を走るのでは・・・?
実際のエントリーを見ると・・・、
1区 伊勢翔吾 2区 大坪桂一郎 ・・・・。
どうだろう。髙本も片西も、エース工藤も補欠に名前があることを考えると、
1、2区が両方ともエントリー変更になる可能性は高いかと。
さらに最終8区もおそらく変更だろうと予想される。
他大学を見てみると、
東海大
出雲に出た阪口、松尾が補欠に回り、5区に同じ2年生の中島がエントリー。変更があるならここか。
青山学院
3区と6区に1年生がエントリー。神林や吉田は5000mのタイムは悪くない。ただ、今回のエントリー区間はともに10km超え。それを考えると、4年生の吉永、3年生の梶谷、2年生の鈴木がそれぞれの区間への変更の可能性ありか。
東洋大
出雲を上級生抜きで戦いながらも、途中までトップ争いをしていたことを思うと・・・、そこに山本、小笹、小早川、竹下、堀が加わると、と思ったが、エントリーに竹下、堀の名前はなし。さらに主将の野村も。
下級生に勢いがあるのはうれしいが、距離が延びるほど、上級生の経験も必要となってくるのでは。
早稲田大学
出雲では、残念ながらいいところなく終わった早稲田。各区間を見ても、上位は6区4位の安井のみ。スピードでは後塵を拝したが、距離・区間が延びた全日本での逆襲を期待。補欠に名前のある安井、光延、新迫がどの区間にエントリー変更で来るのか、楽しみである。
山梨学院大学
D・ニャイロという大砲を昨年同様8区にエントリー。1~7区をどれだけ上位で襷渡しできるかが鍵。まずは1区の上田次第。どこまで我慢してレースをできるか。
それ以外にも、中央学院大や神奈川大、順天堂大など昨年の箱根で結果を残した大学も戦力を整えてきているため、楽しみ。
私の予想としては・・・、
本命 ◎東海大学、青山学院大学
対抗 ○駒澤大学、順天堂大学、神奈川大学
注意 △山梨学院大学、東洋大学、早稲田大学
大穴 ●中央学院大学
ですかね。明日のスタートが楽しみです。