「薬指の標本」(小川洋子さん)より





海に近い田舎町に生まれ育った私は

清涼飲料水を作る工場で働いていました



ふとしたはずみで 自分の薬指が機械に挟まり

その指先の肉片を失いました

吹き出した血で ソーダ液はあっというまにピンクに染まりました



その後です

彼に出逢ったのは


彼は 客人が持参するものすべてを 

標本にする仕事をしていました


球根、文鳥の骨、カスタネット、カフスボタン・・・


彼はそれを一つ一つ試験管のなかに慈しみをこめて保管します

保存液のなかで それらは永遠に弔われるのです



私の仕事は客人を受け付け 

彼の標本作りの助手をすることでした




仕事にも慣れたころです

「ちょっと来てくれない」

言われるがまま 彼の後をついてゆくと

そこは浴場でした


標本製作を行っているこのアパートは

昔 女子寮だった建物で 古びた浴場もそのまま残っていました


「ここは僕の秘密の安息場なんだ

人を招いたのは 初めてだよ」


彼は言いました


私の足元を見て

「そんな靴を履いていてはよくないよ

君に靴をプレゼントしたいんだ」


彼は 私のふくらはぎを身動きとれぬようしっかり握りしめ

私に黒い靴を履かせました


それはぴったり私の足におさまりました


「いつも必ずこの靴を身に付けていてほしい」



その後

彼と私は 浴場で愛し合うようになりました


彼に抱きしめられていると

まるで自分が標本にされたかのような

気持になります

苦しいくらいの力です


彼が無駄なく 私の衣服をはがしてゆくとき

私は自分の核に近づいてゆくような

そんな気持になるのです




ある日 一人の若い女性が訪ねてきました


「自分の家は火事で焼けてしまいました

私の頬の火傷を標本にしてください」


彼が言いました

「標本にするということは 火傷を治すことではありませんよ

それでもいいのですか」


「かまいません」


彼と彼女は 標本室に消えてゆきました



以後、彼女の姿がどこに消えたのかわかりません


火傷の標本も探しましたが

見つかりませんでした



彼がプレゼントしてくれた美しい靴は

日に日に私を侵食していきます

ぴたりとはりついて 私を離しません




私の薬指を標本にしてください



私は彼にお願いしました




薬指を失ったとき


私も永遠に失われてしまっていたんですから




彼は私を標本室に招き入れました









なーーんて 




少し 私の感情を付け足した部分がありますけど


私の希望は 彼にこんな役を演じてほしいと思ってます


(領のビジュで 映画かな♪)




で、ラブコメーーーー!!!


待望の連ドラですね


とにかく楽しみ



が、、、なんとなくのイメージですが


ちょっと頼りない主人公が 突然旅館を継ぐことになり


旅館を立て直そうと奮闘しながら成長してゆく


ラブあり笑いありのドタバタ劇


そんな予想


(予想裏切ってくれたら嬉しい


ダメダメな役より できるオトコ希望)






連ドラ観れるだけで 大満足ですが


私の希望は


「薬指の標本」のような


ドSでクール 得体のしれない彼を見てみたい


上質な物語を演じてほしい





とか言いつつ


年末年始は 


東さんとの摩訶不思議コラボ・・・


美しい彼の生の歌声・・・


(((゜д゜;)))(((゜д゜;)))(((゜д゜;)))




ラブコメ発表



コレカツのもろもろ可愛い智 (@_@)



truthまで聴けたなんて・・・・・・


。゚(T^T)゚。




で、何と言っても 「坊ちゃん」です


とても美しく素直で素朴で


ニノの演技が素晴らしかった


淡々と描きながら


こころにしっとり残るドラマ 久々に清々しかった


最高でした








ジャポニズムライブも無事終わって ほんとうに良かった


まあくんもあんな無理しないで~~と切に伝えたくなります



ジャポニズム 感想も書けないままですが


みなさんの記事でステキに書いてくださってるし




智ソロで涙が止まらず


もう理屈じゃない


彼が歌い踊るだけで


こころの深い場所に響いてきます






そして 遅ればせながらですが


今年もどうぞよろしくお願いします



みなさんが少しでも嵐にたくさん逢えますように(*゚ー゚*)


たくさんのしあわせが舞い込む一年になりますように