11月になると、風炉から、炉に変わります
いわゆる『炉開き』
11月は、お茶の世界では、新年といわれるぐらい、1年の中でもっとも大切な節目なのです
11月になると、『炉開き』となり、風炉の使用をやめ、『炉』を開き、新しい季節を迎えます
また、『口切』といい、その年に収穫したお茶を入れた茶壺の口を切り、新茶を初めて使います
ここから新しい1年が始まるため、11月は、新年となるのです
そんな11月初回のお稽古は、来月お茶会があるのですが、そのときのお点前のお稽古でした
そして、今日は、あるお茶会があって、先生がお道具を出されるのですが、そのお道具を
見せていただきました
小槌という名のお棗です
江戸時代の大名茶人、小堀遠州が持っていたお棗です
その後、色んな方が所有したお棗だそうで、その記録も箱書きされていました
そして、その所有した方々がお仕覆（しふく）をいろいろ作ったようで、
1つのお棗に全部で4つものお仕覆がありました
来年早々、お試験を受ける予定で、合格すると、いよいよ看板がいただけます
なので、頑張らなくっちゃ