「がんばろう!日本」のスローガンのもと、今、選抜高校野球が開催されていますよね
当初は、この状況下、開催も危ぶまれていましたが、私は開催してよかったって思っています
きっと多くの方が選手の頑張り、一生懸命なプレーで勇気付けられることもあると思います
心からのプレーはやっぱり人の心を動かすと思います
そして、すでにみなさんもご存知かもしれませんが、創志学園の野山主将の選手宣誓
ホントに心に響く選手宣誓でしたね
一語一句、力強い言葉、そしてその言葉に気持ちがこもっていて、
聞いている側にすごく心に伝わってくるものがありました
言葉の力ってこんなにも強いもので、人の心を動かすものだと思いました
また、改めて宣誓の言葉を見ていると、私たち日本人が大切にしている『和(輪)の精神』を
見事に表現しているなぁと。
こんな素晴らしいことを言える高校生、なんだか日本の未来が明るい感じがしました
以下、選手宣誓の言葉を記載させていただきます
(画像はお借りしています)
宣誓。
私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で、多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、全ての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。
人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに、今、できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
「がんばろう!日本」。
生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。
平成23年3月23日
創志学園高等学校野球部 野山慎介主将