コンコルド広場(★ )の西側にはシャンゼリゼ通りがあり、その先には凱旋門が建っています
コンコルド広場から見たシャンゼリゼ通りと凱旋門
シャンゼリゼ通りは全長1880mあるそうです
暑い中、ここから歩いて凱旋門まで行ったので、かなり疲れました
マロニエの並木道はゆったりとした時間が流れているようで散歩にはピッタリ
秋の紅葉の時期、そしてクリスマスのイルミネーションはホントにキレイなんだろうなって想像しながら、
凱旋門へ向って歩いていました
途中、グラン・パレが見えました
こちらはガラスドームがとってもキレイな国立ギャラリーです
シャンゼリゼ通りを渡る横断歩道からは、凱旋門を正面から見ることが出来ますが、
車の走行が激しいので気をつけないと引かれそうになります
シャンゼリゼ通りの両側にはカフェやお店が立ち並び、とっても華やかな通りです
ナポレオンが勝利の記念として建てられた建物です
2年前訪れた際の凱旋門の記事はこちらです → ★
凱旋門の裏側です↑
凱旋門はエトワール凱旋門と呼ばれます
エトワールとは「星」凱旋門から12本の大通りが伸びていて、それが星のような輝きのようで
あるとのことから、ついた名前だそうです
凱旋門の最上部は展望台になっており、写真では分かりづらいのですが、たくさんの人が
展望台の下には盾のレリーフがあり、ナポレオンが勝利した戦いの名が刻まれています
向って左手のレリーフは「1810年の勝利」ウィーン講和条約を称えたもの
右側のレリーフは 「ラ・マルセイエーズ」
凱旋門のアーチの中です
アーチや壁には戦いに戦士した方の名前が彫られています
門の真下にはこれまでフランスが関わってきた戦争の終結を記念する「終戦記念プレート」が
はめ込まれいます
終戦記念プレートの横には、戦死した無名兵士のお墓があり、「追悼の炎」とお花が
そえられています
凱旋門はもともとは戦いの勝利を記念して建てられましたが、今は戦争の終わりと
平和を祈るモニュメントになっています