来月・再来月とお茶会が続きます
3/2(日)は大阪 四天王寺(★ )でのお茶会
4/2(水)は奈良 薬師寺(★ )でのお茶会
特に4/2のお茶会は家元がいらっしゃるお献茶
私の先生が家元から特別席(お薄席)を任された大事な大事なお茶会なのです
先生の社中で300人の招待された方しか入れないお席を任されたので、粗相があっては
いけないのです
だから、今からお茶会のお点前の練習なんです
この日、独身の女性は出来るだけ振袖を着て、お点前やお運びをします
振袖はやはり華やかなので、お茶会では喜ばれることもあって、大きな、そして大事な
お茶会のときは「出来たら振袖を着てね」って言われることが多いんです
もちろん私も振袖
この年齢になり、振袖着てもいいのかなって思いますが
振袖でのお茶会は結構大変なんですよね~
やはり訪問着に比べて重いし、次の日、筋肉痛になったりします
さて、そのときのお点前は 桂棚を使ったお点前
この状態からお点前が始まります
お茶会の前は通常のお稽古が進みませんが、やはりお茶会があると練習にも
やりがいが出てきます
お茶会は大変ですが、やはり楽しいものです
お稽古でのお茶菓子
3月のお茶会で使うお道具
3/2のお茶会なので、お雛様にちなんだ品々を出す予定だそうです
お茶会に出ているお道具はやはりすべて意味があり、お亭主がお客様のために
その季節を感じてもらったり、時勢を感じてもらったりと、お亭主の心遣いを感じる
ものなのです
お茶というのものは そのお茶とお菓子を楽しむだけでなく、その空間すべてを
楽しむものなんです
茶道は習えば習うほど、奥が深いものだと実感します