パリに到着した日は ラグビーワールドカップ フランス大会(★ )の決勝の日
タクシーでホテルに向う途中にその会場がありました
決勝戦は イングランド vs 南アフリカ
優勝は 南アフリカ だったそうです
W杯&ストの影響で道はかなりの渋滞
通常空港からパリ市内まで40分ぐらいですが、1時間半以上もかかりました
パリでのストは18日から始まったのですが、20日もまだ影響が出ていました。。
おかげでホテルに着いたときはぐったり
本当は夜に凱旋門辺りに行こうかと思ったのですが、次の日に備えて、早めに休むことに
しました。。
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2日目は ルイ14世の時代に着工された ヴェルサイユ宮殿へ
フランス絶対王政時代の象徴として増改築された、絢爛豪華な宮殿
そして1979年に世界遺産にも登録された宮殿と庭園です
この日、ストの影響で利用する予定だった RER(高速郊外鉄道)が全線運休
18日から始まってるから21日には終わってると思ってたのに。。
日本では考えられないですよね
仕方が無いので、SNCF(国鉄)でヴェルサイユの街へ
↑駅のホームです
ちょうどマルシェも開かれていて、少し見学
ノートルダム・マルシェ
新鮮なお野菜・果物が所狭しと並べられています
チーズやお花も売られているのは、フランスっぽいですよね
見てるだけで楽しくなります
ヴェルサイユ宮殿の門です
さすがはヴェルサイユ 門まで豪華です
宮殿の正面も写真に撮りたかったのですが、修復作業中でテントがかかっていました。
やはり何世紀も前の建造物を保つには常に修復作業が必要なんですよね。
だからこそ私たちはこんな素晴らしい建築物を今も見れるんですよね
広大な土地には 宮殿の他にもグラン・トリアノンやプティ・トリアノン、そして、
見事な庭園があります
まずはメインの宮殿へ
宮殿はバロック様式の建物で内部は3階建てになっています
宮殿の中はどこも素晴らしい美術品の数々が
まるで美術館のようです
まずは大理石の階段を上るとマンサール設計の 王室礼拝堂
国王達は上階席からミサに参列したそうです
天井には聖書をテーマにした「キリスト復活」の絵画が飾られています
そして大居室(正殿)へ
こちらは花壇に面した6つの部屋でヴーナス・アポロン・マーキュリーなどのギリシア神話の
神々が天井に描かれています↓
お部屋の窓からはステキな庭園が見えます
皇太子の居室
次は宮殿の中の一番の見所 鏡の回廊
名前の通り、側面は17枚の鏡で出来ており、正殿と王妃の居室をつなぐ長居回廊です
これぞ「豪華絢爛のヴェルサイユ」って感じです
見るものを圧倒するほど綺麗です
あまりにキレイなシャンデリア
この壮麗な空間は「ヴェルサイユ条約」が調印された場所としても有名です
次は 王妃の居室
現在の装飾は ルイ16世の王妃マリー・アントワネット時代のもの
マリー・アントワネットの趣味で作られた、とてもかわいらしく豪華なお部屋です
皇太子の居室とは違い、とても可愛らしいベッドです
お部屋もうっとりしてしまいそうなほどの可愛らしい居室
そして壁にはこちらの絵画
この絵画はあまりにも有名ですよね
宮殿内はどこも豪華で煌びやかです
ありとあらゆる装飾を施し、贅の限りを尽くした宮殿。
しかし、この浪費と贅沢がやがてフランス革命を起こすと思うとなんだか
切なくなりました。。
次はヴェルサイユの庭園とトリアノンを紹介します