今回のお茶会は「納涼茶会」ということで、皆さん浴衣姿です
夏らしく風流な感じですよね
私も浴衣姿でお茶会に参加しました
風が強かったので、裾がはだけていますが
グレー地にぼかしが入ってる浴衣です
帯は以前「着付けのお稽古の終了パーティ」で頂いた帯です
そのときの様子はこちらをどうぞ → ★
まずは野点のほうから頂きました
野点は外でするお点前のことです
↓こんな感じです
立礼式のお点前です
写真の通り、椅子に座ってするお点前のことなんです
外国の方にもお茶を楽しんでもらおうと考え出されたお点前です
お菓子は この夏にぴったりな 麩まんじゅう です
笹の葉で包まれたこのお菓子はもっちりとした感触のおまんじゅうです
笹の香り、そして冷たく冷やされた麩まんじゅうは季節感たっぷりです
お茶碗も擦りガラスのお茶碗があったり、笹や竹といった夏にぴったりの
お茶碗でおもてなししていただきました
入り口には お道具の説明書きがされた 会記がありました
続いて、和松庵でお茶を頂きます
実は来年の3月はこちらの茶室でお茶会があるのです
そのときはお点前をするので、よく見ておきなさいね と先生からお言葉が
お茶を楽しみつつ、色々勉強させていただきました
こちらは かがり火という名のお菓子
名前の通り、火のような鮮やかな赤が印象的なお菓子です
実はこの後、かがりの舞が行われるので、それにちなんだお菓子なんです
こちらの掛け軸は 国宝なんです
といってもコピーなんですが
本物は四天王寺の境内の中にある宝物殿の中に保管されているそうです
まっ、本物がお茶室に飾られるということはありえないですよね
これはお経が書かれているお軸です
このお軸の箱書きです
この箱書きがあるのとないのとでは価値が全然違うのです
こちらのお茶席の会記です
歴史あるこの場所で来年お点前をするのかと思うと、なんだか緊張しますが、
今からお稽古に励んで、キレイなお点前が出来るようになりたいです
浴衣でのお茶会は 「お茶」というものがより身近に感じることが出来ました
「お茶」というとなんだか敷居が高いような感じがしますが、
昔の人にとっては生活の一部であり、季節に合わせて、
お茶を楽しんでいたのだろうなって思います
そう、楽しむためのものだったのですよね
現代に生きる私たちも昔の風習・文化を身近に楽しめることが出来たらいいですね