遅くなりましたが、先週のお稽古の記事ですあせる


土曜日の午後は 大和撫子を目指す時間音譜

今回も先週に引き続き、茶筅飾りのお稽古ですシャボン玉

前回のお稽古の様子はこちらをどうぞ → 


今回、お稽古が始まる前に、先日先生が買ったお茶杓を見せていただきましたニコニコ

それがこちら↓



このお茶杓は 千利休の7人の弟子(七哲)の一人である 細川三斉のもの。

細川三斉 とは 智将として有名ですが、利休7哲の一人として茶道において、

秀でた才能を持った方なんですおんぷ

そしてあの細川ガラシャの旦那サマなんです。


千利休が豊臣秀吉に睨まれ、大阪の堺に送られる際に、この細川三斉

同じく7哲の一人である、小堀遠州の二人だけが見送りに来たそうです。

秀吉に睨まれるのを恐れずに。

それだけ利休のことを尊敬してたんですよねニコニコ


そう、このお茶杓は 豊臣秀吉の時代のもの目

こういうお道具は大事に使うと何百年と使えるものなんですビックリマーク

すごく歴史を感じますよねドキドキ


ここのお稽古では貴重なお道具を見せて頂け、それにまつわるお勉強までさせてくれるんです音譜

先生はいつも「本物を見る目を養いなさい」とおっしゃいますニコニコ

だから美術館に飾っててもおかしくないようなお道具をお茶会で使わせて頂けたり、

お稽古のとき、実際に触れさせてくださいます。

大事な貴重なお道具をこうして見せて頂けるのは、本当に嬉しいですラブラブ



そして今日のお軸はこちら↓



来月は祇園祭りということで、こちらの絵は土佐派の絵で、祇園祭りの準備をしているところです好

季節を感じますねキラキラ



で、お待ちかね?の今回のお菓子はこちらです↓



右の主菓子は 創業天正年間(1580年ぐらい)菊屋 の 道明寺羹 です。

柚子風味の涼しげな羊羹ですニコニコ

そして左上にあるのは 大好きな大好きな緑寿庵清水 の金平糖ですクラッカー

ここの金平糖は 紀宮様や柔道の田村亮子選手の結婚式の引き出物として、使われ、

とても有名になりましたよねグッド!

京都にある、日本で唯一の金平糖専門店なんですニコニコ

専門店というだけあって、様々な種類の定番商品から、季節限定商品もあって、

たくさんの種類の金平糖がありますキラキラ

お値段は少々高めですが、とっても美味しい金平糖です好

ここのを食べたら、他のお店のは食べれませんラブ


今回は季節限定のヨーグルト味ですラブラブ