先週の土曜日はお茶のお稽古に行ってきました
前回と同じ 茶筅飾りのお稽古をしました
茶筅飾りについて、そして前回のお稽古の様子はこちらをどうぞ → ★
この日のお軸はこちら↓
(クリックすると写真が拡大します)
文字は 「薫風○茶○」
○の文字は忘れちゃいましたすみません
意味は 薫風(5月の風)が茶室に吹き込む
なので、この時期にかけるお軸なんです 書いた人は 大徳寺 総見院の方です。
大徳寺は 豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行ったお寺です。 詳しくはこちらのHPをどうぞ → ★
以前、ここでお茶会をしたことがあるそうです
次は 先週のお茶会のときに使用したお菓子盆(皿)も飾っていましたので、そちらもどうぞ
↑源内焼です これは古い九谷焼「古九谷」の器です
「源内焼」は、江戸時代中期の18世紀に、 これも左の源内焼と同じ時代で、
現在の香川県さぬき市で平賀源内(1728―79) 350年も前のものなんです
の指導によって焼かれたとされる交趾風三彩陶器です。
(HPより)
緑・黄色を主に使ってます。
詳しくはこちらをどうぞ → ★
博物館に展示されるぐらいの貴重なものです
源内焼は すべて物語りの一部を絵にしているそうで、
上の絵は 「キレイな花が咲くとそこに人が集まり、道が出来る」
すなわち、「いい人もところには自然と人が集まる」という意味の絵です。
ここのお稽古ではお茶だけでなく、お道具についても色々教えていただけるので、すごく勉強になります
本物を見る目を養っていきたいです
人間の寿命は80年と言われていますが、こういうお道具は何百年も前のものが今こういうして目の前に
あるのです。
大事に扱えば、このあとまだ何十年も使われるのです。
ホント、歴史を感じます
今回のお茶菓子も春を感じさせるお菓子でした
左の主菓子は 鶴屋吉信 のお菓子です
私は右下の紫のお菓子を頂きました
やはり鶴屋吉信さんのお菓子は、上品な甘さでとっても美味しいです