昨日、大阪茶道会が主催する 春の大茶会 に行ってきました
大阪府・市民の茶会で、色んなお流儀の方が一緒に主催しているお茶会です
去年の秋は大阪城の豊国神社で行われました。
そのときの様子はこちらをどうぞ → ★
今回は 北浜にある 大阪美術倶楽部 にて行われました
北浜は重要文化財の建物が多く残る街で、歴史を感じる街であります
今回のお茶会は 「時代」がテーマになっています
・洋間席でのおもてなし
・明治より昭和にかけてのおもてなし
・未来を想定した平成のおもてなし
・桃山、江戸期の道具でのおもてなし
私たちは一番下の 「桃山・江戸期の道具でのおもてなし」を担当しました
今回のお茶会は お運びのお手伝いをしました
お運びというのは お客様にお茶・お菓子を運ぶんです
このお茶会は 大寄のお茶会なので 1席40人以上入りました
(通常のお茶席は10人ほどのお客様をもてなすのですが。。)
この日だけでも延べ400名以上のお客様がいらっしゃったので、すごく大変でした
1席だけでも 10回以上は お茶・お菓子を運ばなくてはいけなかったので、
この立ったり座ったりで足がパンパンになりました
案の定、今日は筋肉痛で大変です
いろんなお流儀の方との合同のお茶会。
お流儀によって、お点前はもちろんのこと、お茶碗の運び方・入り方等、違ってる部分があり、
とても勉強になったのと同時に、改めて自分のところがキレイだなって思いました
(他のお流儀の皆さん、すみません )
もちろん先生もステキだし、ここで習ってよかったって思いましたよ
お茶会は お茶・お菓子を楽しむのはもちろんですが、お道具・お花・お軸などを楽しむのも一つです
なぜなら、亭主(もてなす側)は 季節・お茶会を行う場所・時代等を考え、それに合うものをそろえて、
おもてなしするのです
そう、来て頂いた方に喜んでもらうために
その空間・時間は、お客様を喜ばせるための空間・時間なのです
次は コーディネート編です