午後からは 立礼式でのお薄席
午前のお濃茶席の様子は こちら → ★
立礼式とは
普通「お茶会」というと 「炉」をきった畳の部屋で行われるのが
一般的なんだけど、これはもともとは裏千家が発案したお点前で、
海外のお客様が気軽にお茶を楽しんでもらえるよう、
椅子と専用の立礼棚を用いて、行われる形式のお茶会。
裏千家独特の形式ですが、今は一般に色んな流派でも
行われるみたいです。
舞妓さんが「都おどり」「京おどり」などで、おもてなしに供される
お茶もこの立礼式です。
今回のお薄席はこの立礼式
右奥の机で椅子に座り、お点前をするの
お客も椅子に座れるから、楽なのよね~
実はお濃茶席のとき、足がしびれちゃったから。。。
窓からはお庭も見えて、キレイだったわぁ
自然の中で日本文化を堪能
お薄席のお干菓子はこちら↓
かなりかなり画像が悪いんだけど、
上から、 鶴・松・亀をかたどったお干菓子
お祝いの席だから、おめでたいものを使ってるの
お茶席ってお道具から、お菓子まで、もてなす側の
気持ちが込められてるの。
だからお客はそれを見て、楽しむの
主茶碗は 先生が大好きなお茶碗。
お濃茶席は 黒織部のお茶碗だったの。
織部は他にもいろんな種類があるの こちらを参照→ ★
最後は先生からのお礼のプレゼント
まずはこちら↓
先生直筆の色紙
すごく字がキレイでしょ
キレイ過ぎて読めないんだけどね
意味は「長寿目出度し、万初の山高く、聳えるほどに、
人徳亦兪々崇められる」
これも先生手作りの「保険書入れ」
表紙は着物の端切れで、中はネクタイで作ったんだって
すごいよねぇ~~
先生は和裁も洋裁も出来るんだよね~
こういうときのお礼って手作りのものを渡すんだって
知らなかったわ~
あとは これ↓
輪島塗のお香合
これもキレイよね~
先生のお祝いなのに、いっぱいもらっちゃった
先生、いつまでもお元気でいてくださいね
今回のお茶会は心温まるお茶会でした