今日はお茶の先生の傘寿のお祝いを兼ねた、
お茶会でした
先生は、80歳になった今も、お茶を教えてくださっている。
すごくすごくステキな先生なの
今回はみんなで先生の傘寿のお祝いをしようとお茶会を企画
場所は 夙川にある 北山緑化植物園
ここはお茶室も構えていて、今年の初釜はこちらでおこなったの
お茶室はここ↓ 北山山荘の中にあるの。
中に入るとすぐ、お軸とお花が飾られてたよ↓
お軸の言葉は 「一期一会」
私のとても好きな言葉
このお茶室から見えるお庭がすごくキレイ
この時期ならではの景色
ここで社中の人全員で記念撮影
この先には昔ながらのお茶室が
でも拝観用なので、外からしか見れないんだけどね。。
もみじもキレイに紅葉してたよ
ほんとにキレイだったぁ~
こんなステキなお庭でお茶会なんて、幸せだわぁ~
午前中は お濃茶のお席
お軸の言葉は 「めでたくかしく」
お祝いの席にぴったりのお軸だね
主菓子は もみじ・いちょうと秋を感じさせる生菓子
見た目にもすごくキレイもちろんお味もGOOD
今日はお祝いの席だから、お道具もすごいのばかり
先生の息子さんは古美術に興味があって、使うお道具は
何百年前のお道具ばっかり
主茶碗(一番位が高い人が飲む用のお茶碗)は
今回 井戸茶碗
底のぶつぶつみたいなのが、特徴。
それで作品の良し悪しがわかる。
確かこれは安土桃山時代のものって言ってた気がする。。。
もちろん、本物だから、これ1つで車(外車)が買えるんだって
で、世界で100数個しかないから、普通は美術館に飾るような代物。
だけど、それを個人で所有してるんだもんなぁ~
2碗(主茶碗の次の茶碗)は 黒織部
お茶入れは 仁清 の作品。
これもかなり貴重で高価なもの
仁清は轆轤(ろくろ)の技が秀でている
だから薄く薄くのばせれるの。
焼き物を選ぶときは重そうに見えて、軽いのがいいんだって
他にもお香合等、すごいものばかり
(名前を忘れちゃった。。。 )
お茶会で使うお道具はいつも何百年前のものばかりで、
すごく緊張するの~
お道具を拝見するとき(お茶碗を見て、触って楽しむために
全員に回すの)もかなり緊張ーー
でも普段見れないものを実際に見ることが出来るし、説明もしてくださるから、
すごく勉強になる
お茶だけでなく、いろんなことが学べるの
先生のお言葉、また先生と一緒に習ってた方のご挨拶などを
聞いてると、すごく心が熱くなって、涙が出そうになった
人とのつながりを強く感じたの
ここでお茶を習うことが出来、
この人たちと知り合えてほんとに良かったなぁ~
「出会いに感謝」
お昼へと続く。。。