2022年10月13日(木)
PARCO劇場
13:00開演
日頃は癒しや明日への活力を
推しに求めがちなわたしにとって
今回の舞台はちょっと不安でした‥
どんなテンションで劇場へ向かおうか?
帰り道はどんよりしちゃうだろうな‥
はぁー⤵︎
そんな気持ちを抱えての観劇
とりあえず少し早めに渋谷へ
久しぶりの都会で贅沢ランチ
1人回転寿司で
好きなものだけ食べて
いざ劇場へ
検温と消毒
パンフを買って席に向かう
舞台上にある大きな十字架に
ちょっとした覚悟を決めて着席
坂本さんの登場シーンは
噂通りのかっこ良さでした
でもそれはすぐに
そこにいるのはラルフと
思い知らされる
もう目が‥表情が‥佇まいが違う
怖くて身構えた
だけど普通の主婦で2人の娘のお母さん
ナンシーという登場人物の存在によって
舞台の世界にすんなりと
入り込めていけた
気が付けは
娘ローナを1人で祖母の家に向かわせ
娘を失ってしました母ナンシーに
もう自分のことは許そうよ
悪いのは全部全部ラルフだよ
そんな思いで胸がいっぱいになっていた
舞台には姿を現さない長女のイングリット
その思春期のめんどくさや
もがきながらも
母を超えて強く成長していく様
セリフだけで感じられることに驚いたし
イングリットの存在に救いを感じた
(しかもかなり終盤になって
つい最近まで朝ドラで観てた女優さんと
気付いてびっくり)
でもナンシーが娘の命を奪ったラルフに
「許します」
と言うのは理解出来ない
ありえない‥
ただラルフを許すことで
自分を許そうとしたのなら
それもありなのかなぁと
ぐるぐる考えながら迎えた結末
ラルフを自死に追いやることで
復讐を達成したの?
まんまとナンシーに感情移入していたわたしは
この思いに至った時に
心が凍えた気がした
今思い出してもぞわっとする瞬間
どうやらわたしも無事凍えることが
出来たようです
ラルフのことは
どんなに中のひとのことが大好きでも
許せないし
同情してはいけないと思う
キラキラもわくわくも癒しもなし
でもやっぱり
ラルフに会えてよかった思った帰り道
どんより落ちる感じではなかった
あの日凍えた心は
夕飯のあったかい豚汁で解凍できました
ラルフにはもう一回会いに行く予定
次回は身構えずに向き合えそうな気がしている
2度目があってよかったかな