こんにちは(^^)
パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。
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皆さんは、
二重スリット実験という
量子力学の実験をご存知ですか。
二重のスリットに向かい、
光などの素粒子を照射すると、
そのスリットを
通過した先の照射面で
干渉縞が作られるのです。
こんな
縞模様ができるのは、
二つのスリットを
同時に通過する『波』でないと
起こり得ないと考えられますよね。
ですが、
素粒子を一粒ずつ照射しても
なぜか縞模様になってしまう。
ここで、素粒子が、
どちらのスリットを通過しているか
観測をしてみる実験を行ったのです。
すると・・・
なんと。
素粒子が“粒”として
振舞い始めたのです。
観測する前の
照射板に表れたのは
縞模様だったのに、
観測を始めたら、
“粒”として現れ、
2本の線になったのです。
この結果が
表している事は、
素粒子は
観測していない時は波の状態で、
観測すると粒になるということ。
これまで
この結果は、
現象として認められるが
なぜそうなるかは分からず、
『観測問題』
と呼ばれてきました。
昨年、
日立製作所と理化学研究所が
更にこの実験を重ねています。
これまでの実験では、
素粒子がどちらのスリットを
通過するのかを観測してみると、
粒の様に振舞う
という事が確認されていました。
昨年行われた実験では、
スリットを通過した後の
素粒子がどう振舞うのか。
これを
観測できる装置を作り
二重スリット実験を行ったのです。
つまり、
観測点を、
スリット通過前から
通過後にしたのです。
これまでの
先行実験の結果を考えれば、
スリットを
通過している際は
まだ観測前の状態なので、
素粒子は
『波の様に振舞う』
ことが考えられますが、
この結果は
驚くものでした。
スリット通過後に、
どちらのスリットを
通過したか観察する場合でも、
素粒子は
“粒”のように振舞った。
観測している時だけでなく、
観測される事が決まっている時点で
素粒子は“粒”として振舞うという結果。
不思議ですが、
未来に観測される事が決まった時から
素粒子は“粒”のように振舞い出すという事。
この結果から、
私達の周りに普遍的に
存在しているあらゆる粒子も
私達が意識せずにいる間は、
“あらゆる可能性を持った不確定な状態”
であり、
私達がそれらに
意識を向けたときに、
その粒子は、
不確定な状態から
確定的な状態へと形を変える。
とも
言い換えられると思います。
『意識すること』と
『現実世界の変化』との関連性を
量子力学と結び付けて考える事に
否定的な見解を示す方も居ると思いますが、
今回のような
実験結果から見ても、
それは十分に
考えられるように思います。
そして、
ここからが
最も言いたい事なのですが^^;
私達の現実は、
『今を観測しているから存在する』
だからこそ、
『今』大事なのは
もちろんなのですが、
昨年の
実験結果を応用すると、
私達が
『そうだ』と
決めている事も重要だという事。
素粒子は
観察される事が
『決まった』時点で
“粒”のように振舞い始めた。
だから、
何かを『決めた』時点から
そのように現実が変化を始める。
とも言えるのです。
自分には
こんな可能性もある。
きっとやり遂げられる。
そう決めていれば、
素粒子はそのように振舞う。
“粒”になるという事です。
逆に、
これ絶対無理。
自分にはそんな能力はない。
そう決めていても、
素粒子はそのような“粒”になっていく。
つまり、
自分が決めた通りに
素粒子が振舞うはず。
だから、
どんな自分でありたいかを
『決める』事はとても大切。
そして、
ここに他者や周囲や
外野の雑踏の意見を取り入れず、
自分だけを信じて
『決める』事が最も大切。
他者の意見に流され
どっちが良いのかな。
その意見も良いように思う・・・
そんな状態だと、
自分の意思がなく、
『決める』とは程遠く、
“粒”にはならないのです。
また、
『決めた』
内容が大切で、
その通りに
現実が創られて行くのに、
わざわざ
否定的な他人の評価や
世間や外野の意見を取り入れ、
ネガティブな
未来を決める必要はないですよね？
もし
そうしたいという方がいるなら、
それは
マゾヒズム？
それはそれで
願い通り叶うでしょうが笑
だからこそ、
自分の未来を信じ、
遠慮なく豊かな未来と
人生をイメージして決める。
『決める』事の
大切さについてのお話でした。
ぜひ実践してみて下さいね(^^♪
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