コロナ禍のメンタルヘルス | 夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

こんにちは(^^)

パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。

微妙な夫婦関係を解決する!
「パートナーを魅了する4ステップ」
コチラで無料でお伝えしています!

 

 

 ☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆

 

先週末、北海道で

スキー&スノボを楽しみました(^^♪

 

 

 

今回は、

長女がスノボに初挑戦。

 

 

 

また

長女の誕生日と

私達の入籍記念日の

お祝いも兼ねての旅でした。

 

 

 

考えてみると、

長女と私達夫婦だけの

親子3人のお出かけなんて、

 

 

 

妹弟が生まれる前の

長女が3歳の頃以来と気づき、

また感慨深いものがありました。

 

 

 

その長女が

お酒を飲めるようになり、

一緒にグラスを傾けたり、

 

 

一緒に

上級者コースを降りれず、

スーパー木の葉で降りてきたり笑

 

 

 

こんな、つい

当たり前に感じてしまう事が、

 

 

 

コロナ禍だからか

やたらと沁み入る思いでした。

 

 

 

それは、日常の

カウンセリングの場面や、

 

 

 

メディアで

取り上げられる

コロナ禍で起きる問題。

 

 

 

それを目にして

感じるものが大きいと思いました。

 

 

 

そんな中で、

注目してみた事があります。

 

 

 

コロナ禍に於いての

子どもや若者の自殺が

問題視される事がありますが、

 

 

 

その原因について

深く議論される事は

あまり無いように感じます。

 

 

 

ただ単純に、

精神的に弱いから。

特別な人にしか起きない事。

 

 

 

そうなのでしょうか。

 

 

 

先日

興味深い

調査結果を見ました。

 

 

 

それは、

日本と海外で行われた

メンタルヘルスに関する

調査結果の違いです。

 

 

 

3歳から14歳までの

子どもを持つ保護者1200人に

オンラインによる質問紙調査を実施。

(堀内ら2020)

 

 

 

24.1%が中等度、

29.3%が重度の

精神症状を呈した。

 

 

 

69.8%の子ども達に

健康上の問題があった。

 

 

 

39%の子ども達は、

コロナの事を考えると

不快感を感じた。

 

 

 

30%以上が、

集中しにくかったり、

イライラし易くなった。

 

 

 

これが

日本国内での結果。

 

 

 

一方、

コロナ第一波の

ピーク時の際に、

 

 

 

英国とポルトガルで行われた

6歳から16歳までの子どもを持つ

保護者385人へのオンライン調査。

 

 

 

調査対象全員が、

国から指令があった

ロックダウンの生活をしていた。

 

 

 

70%は、在宅勤務のみ。

 

 

 

93%の子どもが、

家庭のみでの教育と

学習をしていた環境だった。

 

 

 

45%が

収入減少を報告。

 

 

 

20%が

コロナ感染が疑われるか、

若しくは家族に感染者が居た。

 

 

 

一部を比較しても、

日本の状況よりも、

英国、ポルトガルの方が、

 

 

 

環境的な制約や

コロナへの直面化という意味で、

 

 

 

非常に大きな

ストレスを感じて

当然だと思うのです。

 

 

 

ですが、

その環境下において、

 

 

 

『何か良い結果が

得られると思いますか?』

 

 

 

という

質問に対し、

 

 

 

88%の人々が

ポジティブに捉えていたのです。

 

 

 

ここは、

現在ポルトガルに

サッカー留学している

 

 

 

息子を見ていても

まさに感じている所でした。

 

 

 

仮に、

日本で同様の

状況だったら?

 

 

 

連日、

感染者何人、

変異株が怖い、

 

 

 

感染者が

中々減らないのは、

 

 

 

若者達の予防や

自粛が守られないからだ。

 

 

 

やれ学校の授業の

オンライン化が遅くて

習熟度が保たれない、

 

 

 

こんな形の

成人式や卒業式では

子ども達が可哀想過ぎる。

 

 

 

親も参加出来ないなんて

もっと対策を考えるべきだ。

 

 

 

その殆どが、

誰かを責めたり

悪者探しをしたり。

 

 

 

この今の現状でさえ、

ネガティブな要素の方に

ベクトルが向く傾向が強いのに、

 

 

 

同様の事態になったら

どうなるかは想像に難くない。

 

 

 

こちらのテンションで

ポルトガルの息子と話すと、

拍子抜けしてしまう程です^^;

 

 

 

「ロックダウン

いつになったら終わるのかね。」

 

 

 

始まった直後は、

息子も行動出来ない

苛立ちも感じていたようですが、

 

 

 

ホストファミリーや

関わる現地の方達が、

 

 

 

イライラしたり、

ヤキモキ生活したり、

一切無いそうなのです。

 

 

 

日本で

問題になっているような、

 

 

 

父親が

リモートで在勤になり、

個別の部屋が確保できず、

リビングで仕事をするように。

 

 

 

パートの母親は

雇用を切られ在宅。

 

 

 

父親の

家での権力が大きく

母親も子どもも居場所がなく

ストレスが日々溜まって行き、

 

 

 

DVやその暴露

といった問題に繋がる。

 

 

 

そういった

問題を念頭に

会話をすると、

 

 

 

本当に

カルチャーショックを受けます。

 

 

 

息子と同年代の

男の子がいるホストファミリー。

 

 

 

お父さんも

お母さんも家でリモートワーク。

息子も全てオンライン授業。

 

 

 

おまけに

訳の分からない

日本人のうちの息子笑

 

 

 

それでもストレスを

感じている様子もなく

 

 

 

毎日の日常を

過ごしているというのです。

 

 

 

私は気になって、

 

 

 

「ママは

ストレス感じていないのかな?

 

毎日ご飯作り、

家事で嫌になっちゃうんじゃない?」

 

 

 

そう息子に尋ねると、

 

 

 

「え?全然。

いつも音楽聴いて歌ってる。

俺と趣味が合うんだよね~。

 

あと、お菓子作ってくれる。

お菓子作りも好きみたい(*´ω`*)

 

パパとジョアンとは

ネットフリックスで映画観たり。

 

誰かがイライラしたり

ケンカになったり全く無いね。」

 

 

 

そうですか・・・。

取るに足らない心配でした^^;

 

 

 

先ほどの

英国とポルトガルの

調査の結果において、

 

 

 

この事態から

ポジティブに考えられている

思考にヒントがありそうだと感じました。

 

 

 

この

パンデミックの状況を、

 

 

 

ポジティブに

考えられている人達の

ウェルビーイングスコアが

 

 

 

有意に高かった

という点も注目すべき所です。

 

 

 

ウェルビーイングとは、

身体的、精神的、社会的に

良好な状態にあることを意味します。

 

 

 

これらの人達に

特徴的な考え方として、

 

 

 

関係性の改善、

今までよりも人生に対する

より大きな感謝の気持ちを持つ。

 

 

 

新しい

可能性の発見と受容。

 

 

 

前向きな

精神的変化が

あったと考えている。

 

 

 

こんな特徴が

見られていました。

 

 

 

つまり、今、

自分が持っている物に気づき、

 

 

 

感謝する事で

ポジティブになる事ができ、

 

 

 

その考え方こそが

このコロナ禍においての

助けになるかもしれない。

 

 

 

とも

考えられるのではないでしょうか。

 

 

 

認知行動療法を

専門とされている英国の

ポール・スタラード教授が、

 

 

 

8つの精神的な

健康的習慣を提唱しています。

 

 

 

1.落ち込んでいる時に自分をいじめない。

(嫌な事があって落ち込んだ時、

自分を責めたり、厳しくし過ぎない)

 

 

 

2.友達にしてあげるように自分にもする。

(友達が落ち込んでいたら

励ましたり言葉を掛ける様に、

自分自身に対しても行ってみる。)

 

 

 

3.自分を許す。

(誰しも間違いがあり、

調子の良くないときもある。

完璧ではない自分を許す。)

 

 

 

4.そのままの自分を受け入れる。

(自分自身への批判ではなく、

どうしたら違う自分になれるかではなく、

今ある、そのままの自分を受け入れてみる。)

 

 

 

5.自分の行動をほめる。

(上手く行っていない事に

注意を向けるの事を止める。

他者との比較を止め、

成功した事ではなく、努力をほめる。)

 

 

 

6.自分に優しい言葉をかける。

(自分の気持ちを認め、

自分に優しくする事を思い出す。)

 

 

 

7.優しさを見つける。

(人の良い所を見つける。

良い所があるという前提で見る。)

 

 

 

8.人に優しくする。

(少しだけ頑張って

毎日、誰かに優しくしてみる。)

 

 

 

こんな行動が

意識的に行えると

メンタルヘルスの問題が

改善されてくると考えられています。

 

 

 

日本のデータでは、

20代未満の自殺者が

2019年と2020年の比較で、

他の世代より有意に高い状況です。

 

 

 

その内訳の中でも特に、

中・高生の女子の倍率が

特記すべきものとなっており、

 

 

 

それぞれ、

中学生4.00倍、

高校生7.33倍となっています。

 

 

 

これには、

女子の心理的特徴としての

 

 

 

横の繋がりや

コミュニティが無くなり

しんどさを強く感じる事になった。

 

 

 

コロナ禍の

こんな背景が

大きく関与したのでは

と考えられています。

 

 

 

自殺に至る

心理的要因には

男女差が表れていて、

 

 

 

男子は

学業不振が原因のトップ、

 

 

 

女子は

うつ病がトップという点も

性差の特徴を表していると思います。

 

 

 

そして

男子については、

よく援助希求が乏しい、

といった点が問題になります。

 

 

 

すなわち、

 

 

 

ヘルプを求められない。

 

 

 

これは、

生まれた瞬間には

遠慮する子どもはおらず、

 

 

 

成長と共に、

 

 

 

「男子たるもの~」

 

 

 

強くあらねば。

弱音を吐いたらダメ。

 

 

 

といった社会的、

文化的価値観によって

 

 

 

作り上げてしまっている

問題なのかもしれません。

 

 

 

横のつながりを

大切にする女子であれば、

周囲に相談する事は比較的

敷居が低いのかもしれませんが、

 

 

 

男子は

見えない価値観に

苦しむのかもしれません。

 

 

 

まずは、

ヘルプの出し方。

どういう時に出すのか。

出したらどうなるのか。

 

 

 

こういった事も

私達心理職の人間が

心理教育として行っていく

必要性が高まっていると思います。

 

 

 

ただ、

学校の現場では、

 

 

 

なかなか

こういう時間を

割いてくれません^^;

 

 

 

年間授業時数が

決まっているのは

充分理解できるのですが、

 

 

 

こういった

問題への取り組みも

 

 

 

重要事項として

扱ってもらいたいなぁ

と日々感じております^^;

 

 

 

強さと弱さを

混同してしまう人もいる。

 

 

 

助けを求められる事は

強さなのだと知って下さい。

 

 

 

だって、

自分を理解できていて、

 

 

 

そこに

対処しなければならないと

理解してアクションを起こせている。

 

 

 

自分の心の声を無視して、

問題無いように振舞う事は

本当の強さなどではない。

 

 

 

命があるからこそ、

やりたい事ができるし、

 

 

 

やってみたい

という意欲が湧き、

 

 

 

様々な事に

悩める幸せすら感じられる。

 

 

 

目的と目標を

見誤ってはいけない。

 

 

 

全ては

個々の命を

大切に扱えた先にあるもの。

 

 

 

全ては、

命あっての物種なのだから。

 

 

 

どんな

問題にも言える事。

 

 

 

自分自身を

大切にできてこそ、

他者も幸せに出来るし、

夢を叶える事もできるのです。

 

 

 

ご自分至上主義、

万歳なのです(^^♪

 

 

 

何より

自分が自分を大切にする事。

忘れないで下さいね(^^)

 

 

 

=====

 

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