短い入院生活の記録。


二泊三日短い〜と思うけど、欧米諸国では1日とか24時間なんてことも珍しくないですよね。


お部屋はプライベートルーム、セミプライベートルーム、ジェネラルルームがあるそうで、私はジェネラルで十分と思っていたので、カーテンで仕切られた3人部屋を選びました。


実際には私より先に入院していた女性との2人だけでした。
その方も翌日には退院されたので、最後1日は1人部屋でした。


大部屋で何も不便はないんだけど、何が嫌って入院着!
お隣さんは常に3〜4人の面会者がいて、男性や子どもたちも出たり入ったり。


入院着がほぼ裸みたいなやつで(後ろが全開でパンツもはいてないのでおしり丸見え)授乳中とかも子どもたちが前を通ってカーテンの隙間から目があったりするのでちょっと嫌だなーと感じました。


家から授乳用パジャマも持ってきてましたが、まだ出血が多いので入院着ずっと着てました。


朝7時半に産んだので、朝ごはんからがっつりいただきました。
おなかペコペコだったので普通に美味しい酔っ払い


ランチと夕食。
鶏胸肉のステーキとビーツサラダ、カスタードクリームのケーキ。
チキンのラザニア、サラダ、本日のスープ。
翌日分からは事前に選べました。
魚か肉かベジタリアンかくらいの選択肢は あります。


お部屋では常に母子同室。
1日目はとても大人しく、ずっとベッドでスヤスヤ寝てました。


授乳は3時間に一回とのこと。
起こしても起きず、母乳を飲まないので間が空きすぎて心配になるほど。


飲み出したらしっかり飲むのですが、それまでが大変。
この時期は起こしてでも授乳させないといけないので、起こすのに一苦労。
本当に起きない。起きたとしても眠そうで全然飲まない滝汗


衰弱しちゃうんじゃないかと思うくらい飲まなくて、一日中授乳させることと戦ってましたチーン


おむつを替えるたびにおしりにクリームを塗り、へその緒のまわりを消毒するようにと言われました。


裸んぼにおむつにおくるみの状態で引き渡されるので、さっそく日本から持ってきた服を着せようとしたところ、その場にいたナースが服のタグや継ぎ目が外にでてるから、それ裏表逆に着せてない?と。


赤ちゃんの体にあたらないようにこうなってるんだと伝えても納得してくれず、絶対逆だと言い張る笑い泣き
明らかに柄も外側にきてるし、これであってるんだと言っても、いや絶対間違ってると言い張るので、日本の商品はこうなんだと教えると、日本の商品が、ではなくて日本の赤ちゃん服がそうなだけでしょ?とややイラついて訂正される。
こちらではタグが外に着いてるものはないそうです。


3時ごろシャワー手伝ってあげるから行くよと言われ、着いたらバスタブに10センチ程度の熱いお湯がはってある。
そこに大量の粗めの塩をザーッと入れてました滝汗


10分間おしりをつけて、終わったらシャワー浴びてと。
塩はスクラブするためにいれるのかな?これだと傷の治りが早いんだと言われました。
傷口に塩がしみるかと思ったけど、そうでもなかった笑い泣き


シャワー浴びたいけど壊れてて切り替えできず。
蛇口から出るお湯を手ですくって全身を洗いましたニヤニヤ
あースッキリ!


ここでやっと使い捨てパンツにありつけて、産褥用ショーツとパッドという形に。
それまではパンツなしで、パッドを手で押さえて移動というなんとも動きづらいスタイル。
結構血も出てるし、どうやってもベッド汚れるから不便でした。


夕食後、授乳させるためにがんばっていると、すごい貫禄のあるベテランナースが夜担当だよとあいさつに来てくれて。


このナースがすごくて、赤ちゃんを丸裸にして私の肌に密着させ、しぼりながら口におっぱいを突っ込ませたりしてたらなんと飲んでくれた!ポーン


5時間ぶりの母乳をぐびぐびのんでくれました。
頼りになるナース発見。感謝。


その後は覚醒して、小一時間ぐずってたかな。抱っこしてあやしてたんですが、夜は赤ちゃん預かってくれるみたいでしばしお別れ。


こっから朝まで私が爆睡。
こんなに長時間起きることなく寝られたのはいつぶりだろうってくらい5時半くらいまで続けて寝られました。


口の中も気持ち悪くないし、吐き気も圧迫感もないし、やっぱ体が楽ー!
心持ち肌もツヤツヤしているような。
出産のデトックスって色んなものを流してくれますね。


2日目に続きます。