12月22日の朝に次男が生まれました。


本来の予定日より1週間以上早かったけど、長男が生まれたときと同じ身長、ほぼ同じ体重。
顔もそっくり。
1つ違うのは、長男はひたすら泣き叫んでたけど、次男はずっとすやすや寝てます。


すぐに書いとかないと即効忘れてしまいそうなので記録しときます!


21日22時半、おしるしの出血。
病院に電話すると、すぐにくるようにとのこと。
不思議なことにそんな時間まで起きていたことがない長男が、その日に限って寝ずに起きてました。


病院いくよーというと、お気に入りのランボルギーニの帽子をかぶり、ハイテンションで行く!行く!と率先して出かけようとする長男滝汗
翌朝母が南アに到着する予定でしたが、まだ飛行機の中なので子連れで病院に。


夜23時に病院に着いたときには、弱い5分間隔の陣痛が始まってました。
促進剤、心配だったけど結果不要でよかった。


いきなり車椅子で分娩室に運ばれる。
普通のベッドのある小部屋に、ライトとか足上げる器具とか置いてありました。
着いてすぐ下から下剤を入れておなかの中のものを全て出す!
初めての下剤だけど、全部液体になって出てくるんですね真顔


看護師さんによると朝から昼頃の出産だろうとのことだったので、手続きを全て終えた夫と息子はいったん帰宅。
こっから1人滝汗
心細いけど息子が寝られそうになかったから、0時ごろには帰ってもらいました。


1時くらいまでは全然耐えられる陣痛で、呼吸に集中してやり過ごしてました。
でもこちらは痛み止めの点滴をすぐにするそう。
まだ全然余裕なんだけど真顔と日本人魂をむき出しに伝えたけど、先生の指示だからと普通に点滴される。


土曜の夜中という最悪のタイミングで病院に着いたので、先生は来ないだろうなと思ったけど、日曜の朝7時に先生が来るそうだと伝えられる。
それまでもつかなぁチーン


3時ごろにレベルが上がった痛みが訪れて、呼吸に集中するのがやっと。
痛みがヤバイとナースコールをすると本気の痛み止めが出てきて『おしりと腕、どちらに打ちたい?』と聞かれたのでオススメを聞くと腕とのこと真顔


この痛み止め注射がやばいほど痛かった。
思わず日本語でイタタタタタタ!!!!と絶叫。
注入時間が長いのよゲロー


その後すぐ陣痛の痛みが少し和らいで、我慢できる感じに。
この間に1時間くらいウトウト寝れたのかな。


とはいえその麻酔が効いたのも一瞬!
4時半ごろには2〜3分おきにおとずれる陣痛に叫び声を上げずにはいられないゲロー


陣痛の痛みってすぐ忘れるというけど、すぐ思い出した。
このころには多分もうこれ以上はないってくらいの苦しみゲロー


なぜか人の手を握り締めないと耐えられなくて、毎回ナースの方が手を差し伸べてくれるデレデレ
すごい肉厚で安心できる手でした。
とにかく吸って吐いて〜と呼吸の声かけをしてもらうけど、その通りに呼吸する余裕なし!
自然といきんじゃって、そうするしかやりすごせられない。


まだ先生が来るまで2時間以上もあるという絶望感笑い泣き
とりあえず無痛分娩希望なので麻酔の先生が早くきてくれと祈りながら苦しむゲロー


朝5時20分、足を広げる器具をつけたり、出産用の道具が次々と用意される。
やっと産める!と思ったけどここから長かった。
地獄の苦しみの1時間ちょいチーン


全く無痛分娩じゃないじゃん!笑
陣痛がひどくなるとすぐ麻酔を入れると聞いていたけど、土日でなければもっと早い段階で入れられたのかな?


6時40分、待ちに待った麻酔の先生が到着。
神様に見える笑い泣き
血まみれでドロドロのベッドに座らせれて横に足をおろし、背中を入念に消毒。
その間も陣痛来るからまともに座ってられない。


でも背骨に少しだけチクッとしたかと思えば、みるみる楽になってあっという間に下半身の感覚なし。
本当にこの瞬間に生み終わったかのように楽に。


そうこうしてたら昨日も別のお産で夜中に呼び出された担当の先生があくびをしながら到着。
分娩中もめちゃあくびしてた。
不思議な話だけどもう闘い終えた気持ちで先生を迎える真顔


自然分娩ならここからが更なる修羅場だけど、痛みが全然ないのでみんなで会話しながら冷静にお産が始まる。


あのすごい陣痛を全く感じさせないなんて、どんだけ強い麻酔なんでしょ。
そのせいか寝てないせいか、お産の直前まで眠くて目を閉じてしまいそうだった笑い泣き


モニターの陣痛の数値が上がったときに、大きく息を吸ってプッシュ!とだけ説明があり、ゴーを出されたタイミングでいきんでみるも、どう力を入れていいものかよく分からず滝汗


でもナースさんたちが上手い!とかよくできてる!とか褒めてくれる。


3回くらい繰り返したところでドルン!と赤ちゃんが誕生!
最後までなんの痛みもなく、え、もう出てきたの?て感じ。
下を縫ってもお腹を押さえられてもなんの痛みもない!すごい!


日本ではみんなあんなに耐え抜くのに、なんだか不思議な感じ。


夫には立ち会ってもらう予定だったけど、出産開始の朝7時は、ちょうどうちの母が南アの空港に着くのと同じ時間。


長男を連れて空港に迎えに行かなきゃいけないということで、南アでの陣痛から出産まですべて1人で経験することとなりました。


でもおしるしがあった時に夫が在宅中で本当に良かった。
生まれた直後に空港からかけつけた家族にすぐに会えたし、全てが良きタイミングでした。


お産を終えての感想。
陣痛ってこんなに辛かったっけ。というのと、やはり無痛分娩だと産後の体のしんどさが違うなということ。


産んで一般病棟に移ってすぐ歩いてトイレ行けたりシャワー浴びれたり、赤ちゃんのお世話も立ったり座ったりして自由にできました。


新生児かわいい。
また入院生活や子どもたちの様子など書いていこうと思いますウインク