ハワイでの解剖学実習から無事に戻り
元気に診療開始しております。
2月後半の大事な時期に
不在にして、ご迷惑をおかけしました
時差ぼけはあまりしないほうですが。。。
お休みしたぶん、きちんとしわ寄せが押し寄せ
バタバタと過ごしております
ハワイという遠いところまで
わざわざ解剖実習に行くのは
正直大変なのですが。。。
これは美容外科医にとって
1年に1度、とても大切な実習なのです。
2人ごとのグループになって
ご献体の顔面を解剖させていただきます。
美容外科的な手術をするとき
危険なゾーンの深さや場所を熟知している必要があるからです。
そのほか新しく考えている術式を試してみたり、
一緒に参加されている先生たちと
情報や技術の共有をしたりします。
今回はとくに、
リッツ美容外科の廣比先生が講師だったので、
その素晴らしい技術を少しでも学ぼうと
日本各地から多くの美容ドクターが集結しました
総勢、50名以上っ
この期間ばっかりは
日本国内で美容外科医が減少していたはず
日本ではこのような解剖学のチャンスがほぼないため、
海外で勉強するしかないんですよね。。。
なかでも、ハワイのご献体は
とても保存状態がよいので、
例年参加者が多いんですよね。
ワイキキビーチには行けませんでしたが
たくさんの先生たちとも思い出を共感でき
実に有意義な時間でした。
自分の中で悩んでいた術式があったのですが
とてもクリアになり
今後の診療にいかせそうです
医学の発展にご協力してくださった、ご献体の皆さま
講師の廣比先生、企画してくれた会社の方
参加されていた美容ドクターのみなさま
ほんとに心より感謝申し上げます