こんにちは。
昨日から雨が降り続いてる宮崎市内です。

こういうお天気の日は。。。
ろくにさんぽも連れていってあげれないので

うちのワンコたちも
ストレス のようです。

そんな日は
座ってる足元にやってきては。。。
 
こんな顔をして
アピールするのです。

レオは決して怒ってはいません。
こんな顔なんです。

むしろ“ボール投げて ”って
ブリっこしてる、つ・も・り

心優しい飼い主の私としては

 
↑こんな本をamazonで注文して
お勉強してるざます。

うん。よそん家はえらいね~~って

いつかね。家を建てるときはね
ワンコが駆け回れる家にしましょう。うん。決めた

さて。
今日は二重切開の話。

二重にするときに
埋没法と切開法があるのは
ご存知だと思いますが

埋没法の糸が取れやすいかた。
その中には眼瞼下垂の症状を伴っている方が
意外と多いことに気づきます。

眼瞼下垂のにも
先天性と後天性のものがあり

後天性のなかにも
加齢によるもの
腱膜性のものがあります。

腱膜性眼瞼下垂とは
瞼板から腱膜が緩んでいる(のびている)ことからおこりますが
これが実に多いですね。

名前がややこしくて
すんません

簡単に言うとね・・・

瞼の裏の、べたっとした板みたいなものを
瞼板(けんばん)というのですが
これをぐ~っと後ろに引き込むことで
瞼って持ち上がるんですよね。

この部分が伸びてると。。。
伸びたゴムに力が入らないように
瞼を持ち上げにくくなる、っていうことです。

前 
↑この患者様もそうです。

元々は奥二重の方
数年前に埋没法を受けたが
糸が緩み、二重のラインがとれてしまったと。

じっさいに、目がぼんやりとした感じ。
黒目の上の部分が隠れており、
額にも浅いシワがよってます。

これは挙筋の力が弱いから
額の力を使って、瞼を持ち上げてるんです。

1M 
↑術後1か月

二重切開を行い、
挙筋腱膜を瞼板に3か所固定(腱膜前転法)を行いました。

腫れは少し残っていますが
ご本人、目が開けやすくなったと喜んでました
前 
↑術前(比較用)

術前に目の上がくぼんでいたのが
改善してますね。

同じような症状の方は
眼瞼下垂の症状があります。

保険適応があるかどうかは
この方の場合は難しいところです。

瞼が瞳孔までかかっているような方は
保険適応がありますので
他院をご紹介してます。

まずはご相談くださいね。
 http://www.sc-miyazaki.com/counseling/index.html