続きです。

 

 

。。。

 

 

 

天にあるはずの神が、人間の場に降りたことで、

 

天と人間の場は混じり合い、

 

そして、天にあった神々のほとんどが、

 

人間の作った御神体に、収められます。

 

 

本来、神は世界の流れとともに、その動きがあります。

 

 

ですが、人間によって封じられたことで、

 

人間の都合がよい効力でしかなくなります。

 

 

 

世界のために動く、天のものたちがいなくなると、

 

世界はその動きを止めてしまいます。

 

 

 

そして、天と対をなす地のものたちも、

 

天を失うことで、そのまま人間の場にある神とともにあろうとしますが、

 

人間が効力として使役する神は、常に人間優位の思想であり、

 

世界との連動した動きから切り離されます。

 

 

 

各土地の縛られた神々は、その土地の人間が栄えるようにそれぞれが張り合い、

 

地のものたちはそこに巻き込まれ、バラバラの動きに地の齟齬がでてきます。

 

人間にとってそれは厄災としかならず、

 

人間が自らの足元に追いやった自分の闇と同じように、

 

地も闇も「無きもの」として踏み固められ、その動きを止められます。

 

 

 

こうして人間は、神を通して、人間の繁栄する環境を作り上げます。

 

天は人間の世界に呑まれ、世界との動きを失い、

 

地の動きは災いとして全てを止められ、

 

天と地の代わりを、人間が創造主として作り変え続けます。

 

 

 

全ての環境に必ず、人間の手が入りつづけます。

 

人間が神として全てを創造し、

 

文明や化学が発達すればするほど、

 

全てのもの、全ての環境が人間の関与を受けます。

 

 

日本は、自然が豊かな美しい国としてありました。

 

しかし、時代が進むにつれ、人間の手が全てを作り直し、

 

手を入れれば入れるほど、本来の世界の流れから切り離され、

 

地から切り離されたもので埋め尽くされます。

 

 

それでも、高波動のために、その環境は素晴らしいものとしてあり、

 

例えば、大勢の人が押しかけようとも、

 

高波動の中ではその息苦しさやノイズがかき消され、

 

その環境のおかしさに、誰も気づくことはできません。

 


ですが、欲が正当なものとして堂々と人間の中で増長し、

 

神の神気が落ち、高波動にムラができ、

 

清浄さのヴェールが日本から失われると、

 

本来の環境が、私たちの前に現れます。

 

息苦しく、人のノイズがたっぷりと乗ったものしかなく、

 

意識を引っ張ろうとする強引なうっとおしさ、

 

品位が失われ、豊かなはずなのに劣悪な環境が生まれ、

 

そのギャップで人間は混乱します。

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

わたしたちのすべての環境を包み込むおおきなもの、全ての世界。

 

そして、天と地があり、そこにある次元の違う意識体。

 

そして、人間の世界。

 

 

これが私たちの所属する、世界の構造であります。

 

スピ業界で、宇宙がなんやら、あちらの世界がなんやらと、

 

色々とありますが、

 

本来の世界の成り立ちは、とてもシンプルにできています。

 

 

 

このシンプルさの読み取りができないのが、

 

今の人間であり、日本であります。

 

 

 

人間があちらの世界のものたちを使い、

 

改変に改変を重ねた結果、重ねがけの結果が今となりますが、

 

これをすべて、本来の位置に戻します。

 

 

 

もうすでに、日本の神のシステムは壊滅的であり、

 

高波動と低波動の混乱のカオスが大勢の人間の場で起こり、

 

秩序なく暴走している状態です。

 

 

 

そのまま更地になるまで放置でもいいのですが、

 

最小限の力で、最大の効果をあげるために、

 

精霊界の再構築として、ことは動きました。

 

 

 

コロナで人払いがされた時、最終仕上げが本格的に始動し、

 

数年でそれはなされ、精霊界が本来の位置に戻ります。

 

全ての儀式は無効化され、神の箱は空っぽになり、

 

欲の神気は全て取り払われます。

 

 

そして、そこからは、人間の場の再構築もなされました。

 

人間の場の再構築は、人間に打ち込まれた原初の楔を抜き取り、

 

そして失われていた精霊界との

 

本来の繋がり方を作り直すものとなりました。

 

 

 

私たちは、この一千年の間で、本来の精霊のありかと、

 

そのつながり方を失っています。

 

古代祭祀にも、それは残っていません。

 

 

 

しかも、高波動の能力により、自分が精霊としてあったために、

 

その能力に頼った生き方しか、そのDNAに刻まれていません。

 

 

 

これから日本人は、本来の人間に戻る過程をたどります。

 

そして、高波動を失ったいまだからこそ、日本人の本性があらわれます。

 

 

 

 

高波動からの反動が、今の社会の混乱でありますが、

 

もうそれは、私たちの手を離れた流れとなっています。

 

人間の場の再構築の前に、

 

すでに一年ほど前に、精霊界の再構築は済んでいます。

 

 

 

おおきなおおきな、世界の流れがもう流れ始めており、

 

人間もすでに、その一部となりました。

 

 

 

今の流れも、この社会の混乱も、すでに彼らの手のひらの中であり、

 

いくら人間が「お願い」したとしても、

 

いくら人間が「引き寄せ」したとしても、

 

世界の流れの中であるものしか、動くことはありません。

 

 

 

そしてそれは人間が願ったから、引き寄せたから動いたものではなく、

 

あくまで主は、世界であります。

 

こんな当たり前のことすら、日本人は忘れており、

 

願いや引き寄せの欲の高波動に呑まれていました。

 

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

次は、再構築後の話。

 

 

いったい人間の場がどうなったのか、

 

世界のシンプルな仕組みはどういうものなのかを、

 

説明していきましょう。

 

 

 

 

mie. 

 

 

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