松原靖樹さんの強み発掘 その1 | 赤ちゃんの通訳・おかあさんの応援団長 助産師 長沼知子

赤ちゃんの通訳・おかあさんの応援団長 助産師 長沼知子

現役の助産師。
不妊や流産を経験し、その後3人を産み育てています。
現在は、赤ちゃん訪問・母乳育児相談をしています。
話すと、スッキリしましたと言われます。
いつも頑張って育児しているおかあさん達の味方です!

【基礎分析】
 
■特性
 
・人に興味がある
・4つポジはサポート系
・受動
・VAKは聴覚系
 
 
■ブロック
 
広い社会性を求められると自分をうまく発揮することができなくなる。
幸せ系なのに成功系を求められる時に起こるような問題が起こる。
ただしその問題は表面化せず、大きくもない。自分にストレスは感じている。
ストレスを感じた時、小さな成果を取り上げて自分は大丈夫だと説得する。
 
こういう傾向が見られるので、自分にとって自分が存在する世界は
 
①土台が盤石でしっかりしている
②誰かのために自分がではなく、自分のために誰かがの前提で動く。
③一度そうやって得たポジションで自分ができる貢献を尽くす。
 
ということに注目して選別する
 
高校生以降社会性や役割によって自分自身への閉塞感が強く表れているので「先駆されてしまう強み」(後述)を使って、子供の頃の感覚で自分を進める。
 
■表面上の強み
 
・先駆されてしまう(なってしまう強み)
 
先駆というのは普通、人に先駆けて未知の世界を開拓すること。
それが自分の力によってではなく、自分のことなので人が自分を先駆してくれる…というようななってしまう働きを持つ。
 
自分が安定し、周囲も自分のことを正しく理解してくれる人に囲まれているとこの強みは正しく発動し、自分もうまく運ぶことができる。
 
社会的責任や役割など、自分自身ではないものから始めると
この強みはその人たちにとって都合の良い使われ方をする。二次的に使われる。
 
例えば自分が作った家庭の家族に対する使い方も
うまくは使われておらず家庭、家族、母として、嫁として、ということありきではうまく使えない。
あくまで自分を支える人たちとしての家族、旦那、子供という視点で使う。
強みだけではなく、日常の前提をそう変える必要がある。
 
・親しみ接触(なってしまう強み)
 
あだ名、誘われる、などの傾向から、人から親しみを持って接されることが分かる。
親しさの種類は、自分が寄って行ってもっとお近づきになりたいというもの。
ただし、そういう人たちに共通する傾向があるはずだが、シートからは読み取れない。
 
その共通傾向が何か?ということに対して、こちらからもアプローチを増やすとこの強みは強化されよりうまく発揮される。