韓国の人気ダンスボーカルグループ、東方神起が俳優、溝端淳平(20)の初主演映画「君が踊る、夏」(香月秀之監督、9月公開)の主題歌を手掛けることが7日、分かった。彼らにとって初の実写邦画主題歌で、タイトルは「With All My Heart~君が踊る、夏」。若者たちの成長を描く感動作を、珠玉のピアノバラードで盛り上げる。

 カリスマたちがピュアな青春群像劇を絶妙のハーモニーで盛り上げる。

 映画は高知の夏の風物詩、よさこい祭りが舞台。難病を抱えながらも、祭りで踊る夢に向かって懸命に生きる少女のために、主人公の青年が仲間と奮闘する物語だ。

 東方神起が日本デビューした2005年から彼らの大ファンだった有川俊プロデューサーが「若者たちが失った夢や、壊れた友情を再生していく物語に合った素敵な主題歌を歌ってほしい」と昨年11月にラブコール。

 初めてよさこい祭りを見て映画化を決めた時から「歌と踊りを通じて勇気と希望を伝えていけるのは、アジアの若者を魅了し続ける彼らしかいない」と考えたという。

 韓国ではメンバー3人が所属事務所との専属契約問題をめぐり対立しており、今後の動向が注目されていた矢先のオファー。また、当時は年末のテレビ番組収録などで超多忙な時期でもあった。が、5人は有川氏の熱意に打たれて楽曲提供を快諾した。

 アニメでは経験があったが、実写邦画は初体験。そこで、彼らの代表曲「Stand by U」などバラード楽曲に定評のあるミュージシャン、井上慎二郎に制作を依頼した。

 彼らの大好きなピアノバラードということもあり、昨年12月上旬に都内のスタジオで行ったレコーディングでは一切妥協せず、熱い気持ちをぶつけて熱唱。情熱にあふれた青春映画を彩る感動のバラードが完成した。

 音源を聴いた有川氏は「これだっていうか、本当にピッタリと思いました」と大感激し、主題歌のみならず挿入歌にも同曲の使用を決めた。17日発売の初ベストアルバム「BEST SELECTION 2010」にも収録される。

 日本で9月公開の映画主題歌が決まったことは、専属契約問題にも一石を投じそう。今後の活動については日本の所属事務所、エイベックスは「決定次第、発表していきます」としている。それだけに、更なる活躍が期待できそうだ
本屋サンに行ったら女性自身にジェジュンの記事があったので書きます音符


年明け早々、ユチョン、ジュンス、と3人でオーストラリアへ行っていたジェジュン。
帰国からわすが数日後、今度はカナダ、バンクーバーで韓国版『花より男子』でブレイクしたSS501のヒョンジュンと一緒にいる姿がキャッチされた。
『2人はともに髪を黒く染めて、目立たないようにしていたそうです。
現地スーパーで仲良く買い物していたとか。
ジェジュンが計画したプライベート旅行だったようです。』
アーティストとしてはライバルにあたる2人だが、実は6年以上の交流があるという。

『2人は事務所こそ違いますが、デビュー前からの付き合いです。
2人は貧しい家庭に育った苦労人、という境遇が似ていることもあり、互いに精神的支えにしていたのです。
9人姉弟の末っ子ジェジュンは、15歳のころ事務所のオーディションに合格し公州(コジュン)の実家からカバンひとつでソウルにやってきました。
当時はレッスンの合間にウエーターや新聞配達などを掛け持ちして、生計を立てていました。
同じくヒョンジュンも貧しい家庭に育ち、自力で今の地位を築き上げていったんです。』

苦労が実り、東方神起は4年、SS501は5年にデビュー。
今ではともにアジアを代表する人気グループに。
『多忙になっても、オフには2人そろって遊びに出かけているようです。』

そして現在、ジェジュンとヒョンジュンは`半同居´状態になっているという。
『2人とも、事務所が用意したメンバーとの共同マンションがあったのですが、ヒョンジュンは個人的にソウルの高級住宅街にマンションを借りていました。
そしてジェジュンは以前から、そこによく遊びに来ていました。
それが昨夏の訴訟トラブル以降、ジェジュンは共同マンションを退去。
韓国の自宅にはファンが集まってくるため、ジェジュンはヒョンジュンの家にかくまってもらうようになったんです。
週の半分以上そこで過ごしているようですよ。
韓国では、男同士でも相手の家の冷蔵庫を勝手に開け、飲み食いする関係こそが親友です。
2人とも大のお酒好き。
手作りおつまみで酒を酌み交わしながら、お互い悩みを打ち明けたり、音楽や演技の話をしているのではないでしょうか。
似た境遇で育ち、苦労して人気アイドルとなった2人だからこそ、深く理解し合えるはずです。』
~解散せずの光~

ステージに置かれた白いバースデーケーキ。
ろうそくとともに彼の名前をかたどった飾りがつけられている。
1月24日午後2時、韓国・ソウルにある光云大学(クァンウン)の講堂は、異様な熱気に包まれていた。
東方神起 ジェジュンの24才の誕生日を祝おうと韓国だけでなく、日本や中国から1万人以上のファンが集結したのだった。
ジェジュン本人は会場に現れなかったが、彼の両親と姉が出席し、ジェジュンからのこんなメッセージを伝えた。

『いままで待ってくれたように、待っていてください。
もうすぐ…いい知らせを伝えられるようにしますから…。』


解散が取り沙汰されると同時にメンバーに大きな異変が起こっていた。
『チャンミンは食事が喉を通らなくなり、激ヤセしてしまいました。
半年前と比べて顔はひと回り以上小さくなっていますし、それまで着ていた服もぶかぶかになって、ほとんど着られなくなったそうです。』
いちばん年下のチャンミンは、いつもお兄さんたちにかわいがられていて、みんなでいることが大好きでした。
それだけに、5人がバラバラになっていく状況はとても受け入れがたいものだったんでしょう。


ジュンスもダウンしてしまった。
1月18日、体の痛みとめまいを訴え、ソウル市内の病院に入院したのだ。
『診断は疲労蓄積によるウイルス感染ということでした。
退院後も1週間ほど絶対安静の自宅療養が続いたそうです。
ジュンスは体力と忍耐力が人一倍あるんです。
そもそもデビューしてからこの6年、ほとんど休むことなく、1日2~3時間の睡眠時間で日本と韓国を行ったり来たりするハードスケジュールでも、倒れたことなんて一度もなかったんですけどね…』


本人たちの意思とは裏腹に、絆が真っ二つに引き裂かれていくなかで、ふたりの心と体はバランスを崩してしまったのだろう。
それは他のメンバーも同じこと。
そんなこともあって、5人は一緒でなければいけない。
誰よりもメンバーを強く思うようになったという。


『周囲の雑音に流されず、とにかく解散しないでいいように、以前のような5人に戻れるよう、何度も何度も話し合いの席をもうけていると聞いています。
また同時に、ライブのスケジュールも調整している状況なんですよ。
つまり、またみんなでライブができるということだと思います。』


東方神起が5人で表紙を飾り話題となっている『JJ』。
そのインタビューで『宝物は何か?』と聞かれたジェジュンは、迷うことなくただ一言『メンバー』と答えていた。
解散逃避。
そんなファン待望の希望の光も見えてきた。