期間:9月12日(水)~11月11日(日)
場所:府中市美術館
一般:900円

ポール・デルヴォ―を最初に知った高校生の時。
確か美術の授業で、地元の美術館に観覧へ。
美術の先生が熱心にデルヴォ―の絵の前で腕組みしてた。
無表情な女性の裸と、青い夜。
人形のようにソファーに横たわる女性、直立の女性。
いずれも瞳孔が開きっぱなしのような大きく真っ黒な瞳。
その絵に共鳴するかのように
先生も微動だにせず、じっと腕組みしたまま動かない様が
絵と繋がったひとつの風景として、ものすごく印象的で、
今だにデルヴォ―と一緒に思い出します。
通常、美術の展覧会は、なぜか圧倒的に女性のお客さんが多く、
クラシック・コンサートやバレエ、舞台なども同じく
半数以上が女性であることが多いです。
ですが、このデルヴォ―の展覧会は男性客の方が多いそうです。
面白いなぁ。
謎めいた女性の裸が男性客を呼び寄せているのでしょうか。
絵の世界に惹きこまれて行く。あの先生のように。
無表情なのに、無表情だから?
裸なのに、エロさはなく。
時間が止まっているのに、ストーリーを感じる。
やっぱりデルヴォ―、好きだなぁ。
と感じました。