梅雨入りしたとはいえ、雨上がりのさわやかな朝もあります。
散歩していると、こんなに元気なミニひまわりの花が咲いていました。
青空に向かって、しっかりと顔を上げています。
太陽のありがたさを誰よりもよく知っているような、そんな風情でした。
そして、もう少し歩いて行くと、懐かしいような甘い香りが。
そこには、柔らかな白さが目をひく、クチナシの花が咲いていました。
花の数は多くは無く、緑色の葉っぱを背景にして、姿よりも香りが話しかけてくるような空気が流れていました。
今年の梅雨入りは遅く、梅雨明けはまだ当分先ですが、花たちは、貴重な太陽の光を求めて、精いっぱい、日々を送っています。
梅雨のはじめに、なんだか朝からうれしい出会いが重なった気がしました。