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これまでのあらすじ流れ星

 

18歳から約10年間、

スピリチュアル・バカになり

地球を彷徨う。

大間違いだったと気づき、絶望真顔

 

後に人生の師と仰ぐ

スピリチュアルカウンセラーと出会い

厳しい修行の末、

地に足のついた人間にキラキラ

 

30代、勤めていた父の会社が倒産し、

大手にサルベージしていただく。

転職を決意するたび、

なぜか人事異動。かれこれ4度目。

 

 

みどり、また異動

 

赴任初日、みどりは見た凝視

約5年前、サルベージされる前の

父の会社の状態に、限りなく近い、

控え目に言っても

出鱈目のメチャクチャな様をガーン

 

つまりそこは

私の経験がまるっと、

活かせるステージでした。

「社長への恩返しができる!」

とばかりに、発奮スイッチON!!

 

再建のために昼夜を問わず

粉骨砕身で取り組むこと約1年。

土台ができて、いよいよこれから、

というその時。

 

また出たよ、人事異動物申す

 

後任として、遠方の地から

はるばるやって来たのは、

遠い将来、私の夫になる殿方でした。

 

しばしば、結婚相手は初対面で

ピンとくる雷とか

聞いたことがありますが

我々に関しては予感ゼロ真顔

 

私は冷徹にサッサと引き継ぎを終え

後ろ髪引かれず去りました。

 

未来の夫君は、餞別に、なぜか

T-falの電気ケトルをくれました。