掃き溜めのみどり
うっかり、ゴミ屋敷のような職場に
ノコノコやって来てしまったみどり
しかし、この職場こそが、
私が人間として社会人として
グワっと成長するステージとなりました
もともと、仕事のやり方が
全く身についていなかった私。
相変わらずミスしては怒られ、
自分を責めまくっていました
カウンセリングを続けていたのですが、
遂に「重度のファザコン問題」が浮上。
父の期待に応えられない自分を、
心の中でずっと責めていたことを、
生まれて初めて自覚しました
以降、
「【父の期待に応えられない私】を受け入れる。」
と唱え続けること、数週間。
このアファメーションは思わぬ効果をもたらします。
仕事ができるようになったのです
具体的には、仕事のやり方を
素直に学べるようになった。
できる人の真似ができるようになった。
本で学んだことを、実践できるようになった。
同僚や上司に伝えるべきことを、
相手を責めるない形で
伝えることができるように
なって行きます。
その成長はまるで、
カラカラに渇いたスポンジが
水を吸うかの如し
勢いに乗った私は、とうとう、
大きなプロジェクトに着手します。
部長のテレビ問題です
私は部長に、勇気を振り絞って、
テレビを大音量で一日中つけている弊害を
お客様の目線で丁寧に伝え、
時間を減らしていただくよう
お願いしました。
部長は何も言いませんでしたが、
その時から、二度とテレビを
見ることはありませんでした。
社員にとっては、センセーショナルでした笑
一部の社員からは、部長が可哀想だ!と
非難を受けましたが、
一過性のものと判断し気にならないほど
強いメンタルが育っていました