IQ130以上をギフテッドと呼ぶそうです。でもIQだけでギフテッドと決まるわけではないようです。
次の記事でギフテッドの子どもを発達障害と誤診して薬を飲ませる場合があることを知りました。
ギフテッドには2Eと呼ばれる発達障害を併せ持った子どももいることや娘の場合は2Eではなくギフテッドだけだとコメントに書いたらこの記事を紹介してくださいました。
小学1年生の時には大人が読む朝日新聞の一般紙を愛読していた長女は5歳年上のお兄ちゃんのチャレンジの国語を勝手にやってしまったことがあります。就学前のことです。
誤診されやすいギフテッドと発達障害
ギフテッドの特徴が発達障害の特徴と重なって見えることがあり、誤診されるケースが少なくありません。
例えば、知的好奇心の強いギフテッドの児童は、通常の学習環境では満足できません。知りたい・調べたい・考えたい衝動から、先生を質問攻めにする、興奮してじっと座っていられないというような行動が、多動性障害(ADHD)の特徴と見られることがあります。
ほかにも、ギフテッドの子どもが誤診されやすい発達障害にアスペルガー症候群があります。
アスペルガー症候群は、社会性やコミュニケーション能力、想像力、共感性に障害があり、強いこだわりや感覚の過敏という特徴があります。
ギフテッドも特定の分野に強い関心やこだわりを持ち、周りが見えなくなるほど熱中して孤立してしまう子もいます。
以前に長男はリーダーシップの分野のギフテッドだという記事を書いたこともあります。
https://ameblo.jp/midorinokaze60/entry-12643698939.html
ギフテッドには次の6つの分野があります。
• 知性
• 創造性
• 特定の学問
• 芸術性
• 運動能力
• リーダーシップ
長女の場合は国語と英語で優れた能力を発揮しました。高校生になって模試を受けた時に国語、数学、英語がすべて偏差値70でバランスが良かったです。
長男の場合は運動能力に優れていましたが目立った特徴はリーダーシップです。
長男は、赤ちゃんの頃からとても育てやすい子どもでした。情緒が安定していていつもにこにこしていました。
わたしが家事をする時は一人遊びをしていました。赤ちゃんの頃から自分で工夫して色んな遊びを創造して遊んでいました。
長女の方は育てるのが大変でした。好奇心が旺盛で片時もじっとしていませんでした。
3歳になって読書が好きになると本人の読解力に合わせて本を購入していました。
4歳の頃には小学生が読む児童書を読んでいました。また3歳から自発的にフリガナ付きの聖書を読むようになりました。
お兄ちゃんが長女にひらがなだけでなくカタカナも教えました。
4歳の時に新聞に興味を示したので日刊の朝日小学生新聞をとってあげました。
漢字を教えたことは一度もないです。小学生新聞や児童書や聖書を読むことによって自然と漢字が読めるようになりました。
英語を習ったことはないですが中学生の時に学校から帰って来るといつもケーブルテレビのムービープラスで字幕付きの洋画を見ていました。
高校に入学後受けた英語のテストで海外の大学に入学可能の判定でした。
中学生の時にはアメリカに住む大人の方とメール交換していました。
長女はIQ検査を受けたことはないです。進学校でも一番でしたし東大でもアルバイトを掛け持でしていましたが成績はオール優でした。
英語の試験対策委員をしていました。入学したのは理科一類でしたが進振りで文転して文学部の社会心理学科に進みました。
カンボジアに移転した後半年でカンボジア語をマスターしたようです。
日本の出版社の仕事をネットでしていましたが昨年個人事業主になってからは翻訳の仕事もしているそうです。
以前にギフテッドでIQ200の娘さんについてamebloで書いていた方のブログを読んだことがあります。
薬を処方されていて副作用なのか高校生くらいで体調が悪くなってしまいブログもそこで終わっていました。発達障害の子どもに処方される薬は色々ありますがコンサータやストラテラが多いようです。
以前発達障害に処方される薬についての記事も書きました。
ウィリアム・グラッサー博士も内海聡医師も、発達障害の子どもに薬を処方することに反対しています。
親は我が子がギフテッドかも知れないと思ったら色々勉強する必要があります。