発達障害やギフテッドについてIQの検査をする場合があるようです。どんなものかわからないので調べてみました。

 

 ウェクスラー式知能検査

ウェクスラー式知能検査は児童期や成人期においてもっともよく使われる知能検査です

受験者の年齢に応じて、

・児童版のWISC(Wechsler Intelligence Scale for Children、通称ウィスク)
・成人用のWAIS(Wechsler Adult Intelligence Scale、通称ウェイス)
・幼児用のWPPSI(Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence、通称ウィプシ)

の3つに検査の種類が分けられています。日本語版では、WISCは第4版(WISC-IV)、WAISは第4版(WAIS-IV)、WPPSIは第3版(WPPSI-III)が最新となっています(2019年6月現在)。

・適用年齢の範囲: WISCは5歳0ヶ月〜16歳11ヶ月、WAISは16歳〜89歳、WPPSIは3歳10ヶ月〜7歳1ヶ月。
・実施時間: WISCとWAISは概ね90分以内、WPPSIは60分以内。

ウェクスラー式知能検査では、精神年齢は算出されません。また比例IQではなく、偏差IQが算出されます。また複数のテスト(下位検査)の結果を総合した全検査IQの他に、知的機能の領域ごとの指標が算出できます。例えばWISCであれば、言語理解指標、知覚推理指標、ワーキングメモリ指標、処理速度指標が算出されます。IQも各指標も平均が100となるように作られているため、比較することができ、得意、不得意の判断に使うことができます。

 

WISC-IIIとWISC-IVの違い

・言語性IQと動作性IQの廃止(言語理解や知覚統合の方が言語能力や非言語推理能力を反映する)

・WISC-IIIでは算数が基本検査だったが、これは数学的知識を必要としたため、ワーキングメモリーがより的確に表されるようになった

・「知識」や「算数」がIQの計算から外れた。学習の影響がやや小さくなった

・同じ人がWISC-IIIとWISC-IVを行うと2~4程度WISC-IVの数値が低くなる(フリン効果)

・WISC-IIIでは下位検査を患者さんに提供することができたが、WISC-IVではそれが禁じられ、IQと群指数のみが提供される

 田中ビネー知能検査

田中ビネー知能検査は、ビネー-シモン法の伝統を残した知能検査の一つです。基本的に精神年齢を用いた比例IQを算出するものとなっていますが、近年の動向を反映し、偏差IQを算出することもできます(14歳以上に関しては、比例IQは算出せず、偏差IQのみ算出)。子どもが興味を持てるように、検査に使われる道具が工夫されています。現在は、『田中ビネー知能検査Ⅴ(ファイブ)』が最新版であり、病院以外に発達相談や教育相談における知的発達のアセスメントとして活用されています。

難易度別に問題が分かれ、1歳級から13歳級までの各年齢の問題、成人の問題があることが特徴です。1歳級以下を対象にした検査では、「発達チェック」項目も設けられています。

 

ギフテッドはIQ130 以上だそうです。人口の2.5%いるそうです。日本の人口が1億2000万人とすると、300万人いることになるので珍しいわけではないです。





MENSA(メンサ)入会基準のIQ130以上の人が、約2.5%存在する計算になります。同年生まれの人数を100万人とすると、約2.5万人。東京大学の入学者が約3,000人/年ですので、それよりはよっぽど多いですね。IQの高い人というのは、それほど珍しくないような気がしてきます。2.5万人というと、おおよそ東京大学+京都大学+慶応大学+早稲田大学の1年あたりの入学者数程度でしょうか。なお、別にこの試算には特に意味はなく、高いIQの人が東京大学と京都大学と慶応大学と早稲田大学にだけ集っているわけでは決してありません。

しかし実際、IQが高い人というのは同じような生活圏に住んでいる、あるいは同じような仕事をしていることが多いです。進学校から東大に進む生徒が多いのと同じ理屈で、おそらく身の回りにIQが高い人がたくさんいるか、あるいはあまりいないかの二極化が起きているはずです。もしあなたが類まれなるIQの持ち主だとすると、身の回りにはIQが高い人が比較的多く分布しているでしょう。

学生時代IQ175という人に会ったことがあります。子どもの頃から定期的に知能検査を受けていたそうです。

 

大学はそれほど有名ではなく大阪の大学でした。

 

印象に残ったのはとても早口なところ。早口の人の話しを聞くのは苦手です。


頭の中でスローに再生しながら聴きます。友人はそれもまたすごいねと言いました。

 

ギフテッドがどのくらいいるかアメリカの公立学校の6.7%だそうです。その数字からギフテッドの子どもが沢山いることがわかります。

 

友人の女性はIQ150 以上あります。多人数で話していると一人で話題を独占してしまいます。周りが見えないというのでしょうか?

 

マンツーマンで話すと次から次へと話題が飛びます。ピアノ教師をしていました。

 

わたしも高校生の時に喫茶店のママに話しが飛ぶと注意されたことがあります。その日以来話す時には話しが飛ばないように注意して来ました。

 

でもブログを書いていると結構話しが飛んでいるように感じます。

 

彼女と話すとお互い話しが飛びまくりです。注意して話さないから。でもお互い様なので会話はとても気楽で楽しいです。

 

娘の場合特に勉強しなくても公立高校で一番でした。区域のトップ高です。

 

教師から東大行くなら理系に進んだ方がいい数学のレベルが違うからとか東大は設備が最高だからとか言われて学校としては東大合格者数を増やしたかったようです。

 

早稲田の政経を受けて欲しい最近行けてないからと言われたこともあります。受験料出してくれればいいけどお金がもったいないと言っていました。ニュースで学校がお金を出して優秀な生徒に受験させると以前ありました。

 

早稲田の理工に合格しましたがお金がもったいないと本人が入学手続きをしませんでした。現役で東大の理科一類に進学しました。進振りで文系の社会心理学を専攻しました。

 

娘は早口ではありません。でも本を読むのがとても早いです。小学生の時に大人が読む単行本を2時間で読破していました。

 

日本語だけでなく英語も得意で高校1年生の英語のテストで海外の大学に入学可能の判定でした。塾に行ったこともないし英語の教材で勉強したこともないです。ただ中学生の時ケーブルテレビで好きな字幕付きの洋画を中学時代毎日見ていました。

 

数学は理数科の生徒と同じ一番難しいクラスでした。IQ 検査を受けたことはありませんが国語で5年進んでいるのは確かですし算数については小学3年生の時公文をやってた子に引けはとりませんでした。

 

国語、数学、英語と同じくらい出来ました。コミュニケーションも取れていたので発達障害ではないと思います。

 

赤ちゃんの頃から能力を伸ばせるように関わって来ました。


娘も息子も2歳で50音を読めるようになりました。

 

詰め込み式の幼児教育をしたことはありません。本人の読解力に合わせて大好きな本を買って来ました。幼児期は毎日寝る前に創作童話を聴かせて来ました。娘が主人公の童話です。

 

絵を描いたり、ままごと遊びをしたり、料理やお菓子作りをしたり、外で思いっきり遊ばせたりしました。

 

 

 

よく大量の本を読ませるお母さんがいますが、わたしはあまり感心しません。子どもにとって1番必要なのは思いっきり遊ばせることだと考えて来ました。

 

我が子を優秀にしたいとばかりにドリルをやらせたりしてもギフテッドの能力を伸ばせるとは思いません。

 

子どもの頃楽しく遊んだ経験はとても大切です。3歳頃一緒に道を歩く時にチョコレートを3個持っていました。4個もらったら何個になったでしょう?5個飴を持っていました。2個食べたら何個になったでしょう?こんな暗算をいつも楽しんでいました。

 

お稽古事は5歳からお兄ちゃんもやっていたので楽器がありヴァイオリンを習わせて来ました。稽古を無理強いしたことはないです。

 

週に一回レッスンの日だけ楽器を触りましたが、それでも半年経つ頃に先生から普通ならここまで来るのに3年かかると褒められました。

 

自由にのびのび好きなことをさせる。よくお手伝いをしてもらう。そんな教育方針で育てて来ました。結果的にはそれが良かったと思っています。


ギフテッドには2Eという発達障害を伴った子どももいます。そうした子どもをどうのように支援したらいいのか動画を貼っておきます。




 

 

 

 

 

 

 

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