病気が治るには意識が全てだとネフローゼと大腿骨壊死から回復されたマサルさんが言っていました。

内海聡先生も『心の絶対法則』の表題で「現実を直視できない『深層心理』が精神的•肉体的疾患を生み出すと言っています。



また被害者意識から抜けられない人は治らないとも言っています。治らないということは「治したくない人」と「治りたくない人」の共同作業なのであるとあります。

よく疾病利得と言われるのがこれでしょう。自分をストレスに晒し続けることも、どこかにその人の自己選択がある。

不穏になった家族関係を修正しないのも自分の責任は認めず、
他人に責任を投げるようになっていくそうです。

以前複雑性PTSDと診断した医師は離婚出来れば一番いいのだけどと言っていました。

わたしはずっと夫原病だと思って来ました。メンタルを病んだのはカウンセリングの失敗で解離した2007年11月ですが、それ以前に内科を受診するような症状が結婚後ありました。

夫が失業して無職で名古屋を離れて横浜の義姉と一つ屋根の下に住むようになりました。

義父が入院してリウマチの義母の世話や病院に下着を持って行ったり買い物をして食事を作ったりしていました。全部持ち出しです。週に4日長男をおぶって通っていました。

義父の退院後目眩がするようになってしまいました。夫から親族全員があなたのことを身体の弱いどうしようもない嫁と言っていると言われました。

どんなに義父母につくしてもお礼を言われることは一度も無く不満ばかりでした。

あなたは誰にも愛されない。あなたを好きになる人など世界中探しても一人もいないと繰り返し言われました。

好きでもない人間と結婚したのが悪いと思います。あなたと結婚したせいで僕は不幸になった。本当なら慰謝料取って離婚出来るのにと今年も言われました。

幸せとは主観的なものなので夫が自分のことを幸せだと感じる日は来ないのではと思います。

クリスチャンだから離婚が禁じられているので夫は離婚という言葉を頻繁に使います。

離婚証書今すぐ持って来い。はんこ押してやると何度言われたことでしょう。

4度潰された結婚指輪に夫の想いがこめられているのでしょう。

わたし自身は幸せです。美しいものを美しいと感じ空を見上げるだけでも癒されます。

でも夫を幸せにすることは出来ません。わたしの想いとしては可能な限り夫に尽くして来ました。

わたし以外の人と結婚していたら僕は幸せになれたのにという思いは変えられません。

よく〇〇さんは素敵だとか料理が上手だとか〇〇さんみたいな髪型がいいとか言いますが他人の芝生はよく見えるという諺のように、よその妻は理想化されてよく見えるのでしょう。

わたしの脳は夫が怖いことよりは痛みの方がいいと痛みを選んだのだと思って来ました。

怖くて怖くてどうしようもない時に痛みが始まりました。

脳はどんな病気でも創造します。解離性同一性障害は以前は医師が一生のうちに1人会えばいいほど少ない疾患でした。

でもビリーミリガンやサリーなど解離性同一性障害についての知識が多くの人の脳にインプットされてテレビドラマでも解離性同一性障害の主人公が出てくるようになって珍しい疾患ではなくなりました。

わたしが解離の表象幻視を経験したのはビリーミリガンの小説を読んでいたからだと思います。

黒い棺から15歳のわたしが起き上がるのが心の中のスクリーンに見えましたが日本では黒い棺はあまり聞きません。

ビリーミリガンの小説の最後は人格たちが黒い棺に帰って行きます。

病気だから大切にしてもらえるということもないです。

わたし自身が自分がこうしたいと思うことが病気のせいで出来ないと思うことが疾病利得だと思います。

線維筋痛症は周りの人に全く理解されない病気です。見た目にはどこも悪くないからです。痛い気がするだけでしょと医療関係者に言われたこともあります。

ノコギリで切り刻まれるような痛みやナイフで何度も刺されるような痛み。

見た目には何ともなくても炎症反応の数値が4つの検査で高いことがわかりました。

オーソモレキュラーはタンパク質を摂ってサプリメントを飲めば治るというような簡単なものではないです。アロパシー医学ではありません。

以前『ありがとう』という言葉を何万回も言えばどんな病気も治るという本場を貸してくれた知人がいます。

病気は本人の生き方の問題を教えてくれるとも言います。

責任感が強く、長女としてずっと末っ子の父や継母にいじめられDV被害者の母を支えて来ました。

斎藤学氏の『自分のために生きていけるということ』は名著だと思います。

他の人の世話をすることにしか自分の生きる価値が見出せないなら自分のために生きているとは言えません。

結婚後は義父母につくして来ました。評価されなくても、したいからして来ました。

わたし自身は夫に一日に何度もありがとうという言葉をかけるようにしています。

昔は、わたしさえ死ねばこの人は幸せになれるのだろうかと考えたこともあります。

何で殺してはいけないんだと言われた言葉が一番重いです。そこまで思うのは尋常じゃないです。

選択理論では、他人は変えられないが自分は変わることが出来るとあります。

選択理論を当てはめて生活していた時もあります。でもこういう人と一緒になった場合は荷物をまとめてさっさと離れることだとグラッサー博士は言っています。

信仰によって人から評価されなくても神様は頑張って来たことを評価してくださると考えることも出来ます。

複雑性PTSDはトラウマ治療で完治すると医師は言いました。

ずっと前から解離することはありません。一過性の解離性同一性障害でした。パニックは名古屋で治療を受けていた11年前はありましたが7年前から全くないです。

最後に痛みだけが残りました。線維筋痛症は、まだ原因とか治療方が確立されていない病気です。

でも「秘密のひみこ」さんのようにオーソモレキュラー療法によって完治された方もいます。

痛みは酷いですが日常生活は、おくれています。

潜在意識と病気の関係は深いです。わたし自身は自己実現出来ていないと感じています。

小説を書いたり子育て相談をしたり、作詞作曲したり、海外旅行をしたりと、やりたいことはいっぱいあります。

また夢もあります。あんたに出来るわけがないと繰り返し言われて来ました。

わたしは、わたしの人生を生きる。それを邪魔することは誰にも出来ないはずです。







最近読んだ本