2018年にバイエルの子会社となったモンサント社について

知っている方は多いと思います。

 

ベトナム戦争で使われた枯葉剤を製造したのもモンサント社

です。GMOの種を世界中で販売しています。

遺伝子組み換え種子の90%をモンサント社が占めています。

 

6年程前にモンサント社について知る機会がありました。

インドでは、モンサント社の綿花の種で農民が貧困に

陥っている様子を知りました。

 

 

 

モンサント社の種を蒔いてそこから種を取ることが出来ない

のでまた新たに種を買う必要があります。

 

モンサント社は、農薬ラウンドアップとそれに耐性のある

遺伝子組み換え種子をセットにして販売しています。

発がん性があると言われ諸外国では禁止になっているところ

が少なくありません。

 

日本の状況はどうでしょうか?

ラウンドアップは日本の店頭では「もっとも安全な除草剤」とか「驚異の除草力」とかいった宣伝文句で販売されている。農協の販売ルートにも乗っており、ホームセンターやドラッグストア、100均などでも大大的に扱っている。またテレビCMや新聞広告もされ、危険性についての説明は一切なく、警戒心なしに購入し使用しているのが現状だ。

 

 モンサント社が遺伝子組み換え作物を開発したのは、ラウンドアップに耐性のある農作物をつくり、セットで販売するためだった。ラウンドアップの販売促進は遺伝子組み換え作物導入とセットでもある。日本は世界で最大級の遺伝子組み換え作物輸入国で、日本の遺伝子組み換え食品表示は世界の制度のなかでも緩いため、日本の消費者は知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べさせられている。

 

これは、2019年の記事の抜粋です。

 

 

 

 

安全な食物を食べるのは大変なことだと思いました。

極力遺伝子組み換えでない食品を購入したいと思いますが

簡単ではないようです。

 

 

モンサント社なしの1カ月

今年の春、私は、自分が食べるもののうちどれくらいがモンサント社の製品を使ったものなのかを正確に知りたいと心に決めた。モンサント社がどこまで私の生活の中に入り込んでいるのかを知るために、私は、1カ月間、モンサント社の製品を1つも口にしないということを試みた。

モンサント社は、アメリカの大豆の90%、トウモロコシの85%、サトウダイコンの95%を抑えている。そのすべてが、遺伝子組み換えされたものだ。これらの生産物から作られた加工食品の成分を口にしないということは、即座に、スーパーマーケットの棚に並ぶ品々の大部分が私の「NO」リストに入るということを意味した。さらに、牛からサケまですべてがモンサント社のトウモロコシを餌として与えられているので、肉や乳製品にはほとんど手を出すことができなかった。

 

これは次の記事から抜粋したものです。

 

 

 

 

 

 

最近読んだ本