前記事でソマティック・エクスペリエンスについて紹介しましたが今日よく読んでみると次のように書かれていました。

 

ソマティック・エクスペリエンスは、従来のカウンセリングを主体としたセラピーとはまったく異なるアプローチで「こころ」ではなく「からだ」に働きかけます。

この記事で紹介するように、もともと原因不明の慢性疲労症候群や線維筋痛症、胃腸障害、パニック障害のような症状をきっかけに考案された治療法であり、特に子ども時代の逆境体験によって、慢性的に「凍りつき」に陥っている人に効果があると考えられます。(引用)

慢性疲労症候群や繊維筋痛症……のような症状をきっかけにして考案された治療法とありますね。実際ソマティック・エクスペリエンス(SE)をしていた時に(SE)で段々と解離の症状が消えて行きました。また週に水曜日の2時間だけ痛みが全く無くなる時間がありました。

このことからトラウマと線維筋痛症には関連があることがわかります。

常に身を凍りつかせ、緊張状態にあって息をひそめていたら、身体の筋肉が過緊張になり、のどや胃腸が締め付けられるのは当然です。それが何年も何十年もデフォルトの状態として休みなく続けば、激痛や窒息するほどの苦痛にも発展します。

慢性的な凍りつきは、時間の経過とともに線維筋痛症や慢性疲労症候群へと進行していきます。

線維筋痛症と診断された方は虐待やいじめなどの被害に遭っていないか思い返してみてください。線維筋痛症の方には精神科に通院していた方も少なくありません。

もう一度ソマティック・エクスペリエンスの記事を貼っておきますね

 

 

今わたしが受けているオーソモレキュラー療法は線維筋痛症だけでなく発達障害や様々な精神疾患にも効果があります。溝口徹先生は発達障害や鬱病についての本も書いていらっしゃいます。

 
オーソモレキュラー療法で半年で鬱病を克服しその後断薬にも成功された春木さん(うつぬきや)の本も(鬱は99%は誤診)も毎回ピックで紹介しています。
 
線維筋痛症の痛みには普通の鎮痛薬は効かないことが多いです。ノイロトロピンの点滴が痛みに効く人は多いそうです。でも完治を目指すなら別のアプローチも必要ではないでしょうか。
 
オーソモレキュラーもその一つですしトラウマに思い当たるならソマティック・エクスペリエンスを受けてみるのもいいかもしれません。
 

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