今日ある外国のクリスチャンの方のところにサイキックという言葉がありました。サイキックという言葉を聞いたことがないのでぐぐりました。
そうしたら一本のとても興味深い動画と出会いました。わたしが以前から知りたいと思っていたことの答えを見いだすことが出来ました。
この動画を上げた人のことをわたしはまったく知りませんが、もしかしたら有名な人なのでしょうか?
彼女も幼少期にとても苦労しています。普通の人に見えない物が見えてしまうのは周りから羨ましく思われる場合もあるようですが本人はとても辛いそうです。
わたしは小学2年生の時に親からネグレクトされ弟たちや妹と重度の認知症の祖母の5人だけで1ヶ月暮らしていました。
小学2年生でも家事は何でも出来ました。学校は1ヶ月以上欠席しました。
でも学校の先生も誰も訪問してはくれませんでした。今ならネグレクトで父は逮捕されていたことでしょう。
家事が出来てももちろん困ることはいっぱいありました。おっぱいを出すことは出来ません。一歳の妹は母乳で育てられていたのでミルクは家に置いてなかったのです。
貯金箱からお金を出してミルクを買いにお店に行きました。お店の人はミルクは薬局に行かないと買えないと教えてくれました。
わたしが小学1年生の8月20日に妹が生まれました。弟は前年の8月20日に生まれていて弟の誕生日の日です。とても安産な母は産院に行くと一階で叔母に電話をかけていました。
父はわたしが小学1年生の時に税理士事務所を開業しました。
そこに事務員として父が連れて来たのは愛人でした。父より2つ下で母より2つ上で背の高い人です。
開業した時、事務所は自宅の一階の広い一室を使っていました。
愛人は先生家族が邪魔だから何処か他にやってくださいと言い祖母を除く全員が追い出されてしまいました。
その後祖母は愛人に虐め抜かれて、認知症を発症しました。
母のことを事務員さんと呼ぶようになっていました。父は認知症の祖母を連れて来て世話を任せました。
自分は愛人と2人で自宅で暮らしていて時々気が向いた時に帰って来ました。
家計は全部その愛人が取り仕切ることになり母は生活費も満足にもらえず愛人に頭を下げてもらうように。
1ヶ月のネグレクト
決して短いとは言えません。
心の傷は深いと思います。母は下の弟と妹が乳児院に入れられると聞いて戻って来ました。
父と愛人は母に何度も土下座をさせました。今でもそのシーンが鮮明に浮かびます。土がついてないと何度も怒鳴れて土下座させられる母。本当に酷すぎます。
本当におかしな家庭に生まれたものです。愛人の支配する家。
そういうわけでわたしは見えない物が見えてしまうような体質になってしまいました。幼稚園はわたしだけカトリックの幼稚園に通っていて日曜学校にも一人で行っていました。
この動画を見て心の傷を癒すことがとても大切だと認識出来ました。わたしは自身の心の傷について知っていますし逃げてはいません。
でもまだまだ癒される必要があると思いました。
トラウマ治療にはソマティック・エクスペリエンス