発達障害と言われて多くの子どもたちがコンサータやストラテラなどの薬を投与

されています。脆弱な子どもたちの脳🧠は大丈夫でしょうか。

 

 

実際に使用される薬剤がどのような症状に使用されるかを簡単にお示しします。

1)中枢神経刺激薬
自閉症スペクトラムに併存した注意欠陥多動性障害の多動性・衝動性や不注意に対し、メチルフェニデート徐放剤が使われます。刺激薬ではないですが、アトモキセチンも多動や不注意に使用されます。

2)抗精神病薬
定型抗精神病薬(ハロペリドール、クロールプロマジン、ピモジド):多動・衝動性や反抗挑戦性障害、チック、こだわり行動に使用されます。

3)非定型抗精神病薬(リスペリドン、オランザピン、アリピプラゾール):自閉症スペクトラム、攻撃性、興奮、自傷およびチックに使用されます。ただし、保険適応外使用になります。

4)SSRI(フルボキサミン、パロキセチン)、SNRI(ミルナシプラン)、三環系抗うつ薬(イミプラミン、クロミプラミン):こだわり行動、うつ、不安障害などに使用されます。最近は三環系抗うつ薬は副作用の面から使用は少なくなっています。

5)抗不安薬、SSRI、ベンゾジアセピン系(ジアゼパム、クロキサゾラム、ロラゼパム、クロナゼパム):不安、心身症、抑うつ、睡眠障害、緊張、PTSDに使用されます。

6)抗てんかん薬(カルバマゼピン、バルプロ酸、クロナゼパム):気分変調、躁うつ、イライラなどに使用されます。

7)抗ヒスタミン薬(ヒドロキシジン、ジプロヘプタン):不安、睡眠障害に使用されます。

8)循環器用薬(クロニジン、プロプラノロール、グアンファシン):興奮、不安、攻撃性、自傷、チック、PTSD、多動・衝動性などに使用されます。

9)その他
コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル):認知障害、実行機能を補助します。

リチウム:攻撃性、自傷、うつ、イライラに使用します。

服薬のコンプライアンス(決められたとおりに薬を飲むこと)を高めるために必ず保護者の同意と協力はもとより、できればさらに子どもへの説明と納得を得ておくことも大切です。

 

向精神薬の害を知らずに医師の薦めるまま薬漬けにしてもいいのでしょうか?

ハロペリドールやリスペリドンは強い薬だと思います。ベンゾジアゼピン系薬剤は

離脱症状が起きます。

 

わたしはオランザピンとカルバマゼピンを服用したことがあります。いずれも痛みの

軽減のためですがオランザピンは体重増加の副作用がありますしカルバマゼピンは

湿疹が酷く出ました。副作用が重いから中止になりました。

 

今は何も薬は飲んでいません。

 

向精神薬の害に苦しんでいる人たちを知っています。ギフテッドのブログには子どもの頃から向精神薬を処方されていてメンタルが悪化している様子が見て取れました。

IQ200と優秀だった子が虐めのせいで向精神薬を毎日飲むようになり大変そうで。

 

うつぬきやさんのブログにあるように子供を精神科に連れて行ってはいけないと

思います。

 

 

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