どんな勉強方法が合っているかは人によって違います。
長女は漢字や計算の小テストの勉強をしたことがありません。
時間の無駄と考えているようです。長女が中学3年生の時自宅で中学2年生を2人家庭教師をしていました。小テストの勉強をしていて先輩は勉強しないのですかと言いました。
長女は努力出来るのも才能。わたしには努力という才能(文字)はないと言いました。
小学校入学時には一般紙を読んでいました。小学4年生の頃には単行本を2時間で読み終えていました。
漢字に関しては中学生の時に漢検2級をとっていました。
テストで良い成績を取ろうとか全く考えていなかったようで試験中なのに教科書が学校に置いたままの時もありました。
努力すれば1番も容易だったと思います。極め付けは宿題。静岡県が発行している受験生用の問題集を今日は何ページと決まっていて提出するように言われていました。
保護者会に行ったら一度も提出していませんでした。何故やらないの?そう訊くとあんなのやったら馬鹿になると言うではありませんか。
わたしは問題を見てみました。確かに長女が言うように悪問揃いでした。強制するのも意味がないと思いそのままでした。
漢字の小テストの勉強はしなくても漢検の勉強はしたのです。
Z会の問題集がプレゼントされました。一回20分で数回分ありました。一冊全部を20分でやりました。
そういうわけで高校受験のための勉強は全くしませんでした。
熱心にしていたのは帰宅後ケーブルテレビで洋画を見ることです。日課にしていました。
でも友だちに親切で、よく勉強を教わりに友だちが来ていました。友だちのためにケーキやお菓子を焼いて待っていました。
高校一年生の時の英語のテストで海外の大学に留学可能の判定が出ました。
長女のワークブックは白紙です。やる意味がないとしないからです。
本はよく読んでいて学校の図書館には読む本が無くて主人に東京の図書館で借りて来てもらっていました。その中にはアン・ウィルソンシェフの「嗜癖する社会」もありました。
30代後半の本好きな人と友だちになりメールで本の情報を教えてもらっていました。また中学生の時にアメリカから来た人と横浜アリーナで友だちになりずっとメールで交友していました。
メールでの交友は生きた英語の勉強になったと思います。
普段勉強しないのですから当然塾にも行っていません。
繰り返し漢字を勉強するのが合っている子もいます。人それぞれに合った勉強方法があると思います。
友だちに勉強を教えるのは最も理解が深まると思います。ベトナム人の友だちには小学生の頃からずっと勉強を教えていました。
わたしは中学生の頃に美容院の人に頼まれて小学生を家庭教師したことがあります。勉強の仕方を教えたらすぐに勉強が出来るようになりました。
娘は高校生の時に物理の授業中に一番前の席で寝ていたそうです。
友だちが物理がわからないから教えて欲しいと言われ教科書を読んで勉強したそうです。
結果は本人は100点を取りました。いつも寝ていた子が100点を取って教師は怪訝な顔をしたそうです。
脳を退屈させると馬鹿になると思っています。勉強という漢字は強いてとはげむという意味があります。
学ぶことが楽しみであって欲しいです。赤ちゃんは好奇心いっぱいで学びことが大好きです。
赤ちゃんの頃に文字を覚えたり数を数えたりたすることを学ぶなら将来優秀な子に育ちます。
長男も長女も2歳で文字が読めるようになりました。楽しみながら覚えていきました。